前回の投稿からだいぶご無沙汰してしまいました。
お久しぶりです。
コロナも落ち着き、いつでもしゅーとめに会えるようになりました。
しゅーとめも相変わらず元気です。
今日は、しゅーとめの相変わらずな様子についてお話したいと思います。
しゅーとめの社交性が高いことはお話ししたことがあるかと思いますが、そのおかげか、いつもどなたかが相手をしてくれる施設に入ってからも、それほどアルツハイマーの進行を感じることはありませんでした。
記憶周りが弱くなっているなあ、というのは感じますが、相変わらずニコニコ笑顔のしゅーとめが、我々を迎えてくれます。
しゅーとめ:「どうしたの(=何しに来たの)?」
主人の実家に顔を見せに行った時と全く同じ反応。
我が家にいるかのような施設へのこのなじみよう、さすがです。
お義母さんの顔見に来たんだよ~、とか何とか言いながら、しゅーとめの個室で面会します。
しゅーとめ:「(私たち)どこ行くの?」
コロナの時、1人ずつしか面会出来なかった時には言わなかったのですが、2人で面会に行き、3人で顔を合わせると何故か言うようになった「どこ行くの?」。
明確な記憶はなくても、何か残っているとしか思えない発言です。
てか、相変わらず外出好きだね、お義母さん...
今から仕事に行くからここで待っててね~、と言うと、「ここにいたらいいの?」、「じゃあ待ってま~す」と素直な反応。
大体こんな会話の繰り返しで面会を終えるのですが、ごくごくたま~に、しゅーとめの愛するチョコレート(糖質0)を持って行き、みんなで食べることがあります。
3人で生活していた時に食べていたのが懐かしくて、また一緒に食べたくなるのです。
先述しましたが、記憶の衰えは感じるのですが...
荷物からチョコレートを出した瞬間から、何故かしゅーとめの視線はそれに釘付けになります。
しゅーとめ:「何それ?」
何それ、とか聞きながら、すでに何かの食べ物だ、と察知しているような顔つき。
相変わらず、食べ物に対するアンテナは健在です。
チョコレートを渡すと、一生懸命、でも大事そうに美味しそうに食べています。
生活形態は変わってしまいましたが、しゅーとめは全然変わっていません。
いつまでもこのままでいられるといいなあ。