選挙権年齢の引き下げが行われたが、10代の有権者の投票率は低調で、政治に関心や興味を持って貰うために京都府議会では広報公聴会議の取組として、府内の高校へ議員が出向き、出前高校生議会を開催している。
この日は、京都府立朱雀高校の2年生探究コースの皆さんに府議会の役割等を説明して、
①観光産業とオーバーツーリズム
②文化財の保存と防災
をテーマに、グループに分かれて意見交換を行った。
生徒の皆さんより、暮らしの中での課題や観光客を守る体制が十分なのかなど、幅広い課題や対策について話が聞けた。
こうした地道な活動で政治に興味や関心を持っていただき、投票率アップにもつながればと思います。
また、この生徒さんの中から、将来議員として活躍してくれる方々あればなお嬉しく思います。