民族の、国の歴史は

神話も含めて

そこに住む人々が

紡(つむ)いで、伝えるものです

 

一度

何らかの理由で

連綿とした歴史が途切れてしまうと

そこに、全くのフィクション(虚構)が
入り込む余地が出て来ます
 
最近の日本で言えば
前(さき)の戦争で負けたとき
昭和20年に
或いは
「ご一新」の時、明治に
 
古くを言えば
卑弥呼の時代も
出雲から大和朝廷に変わったときも
 
お隣の大陸で言えば
中華民国から中華人民共和国に変わったとき
歴史は作られます
 
勝った方に都合の良い歴史が
 
このあたりのことは

 

同じものを見ても、善悪の判断は別れま
全ての人にとって正しいことなどはありません

 

限定的に言うと

同じ価値観の共同体

例えば、宗教、民族、国などに所属していると

同じ価値観を共有しやすいものなので

 

善悪の判断が似ているので

居心地が良く過ごせます

 

 

つづく