現在所有の1号機、
そして売却したNSRホイールの2号機
遂に3号機です。
※実は225エンジンの車のタイヤ仕様で1.5号機が存在しましたが書類無しの為バラ売りしてます。
今、TWにボルトオン出来る3XVのフロント一式と
こちらもボルトオンのMC31リヤホイール
が手元にあります。
TWの安い車体引っ張ってきて3号機を組んでしまうか部品で売り払うか遊んでから決めます。
僕がこれを入手したのは自分自身で重さを知りたかったからだけです。
仕入れ段階から使う可能性は1%未満です。
その1%未満のキャスト化の考えは常にあります。
理由はキャストホイールはメンテナンスが容易だからです。
大クラッシュしなければ一生物です。
スポークホイールのチューブレスは色々と面倒な部分があります。
元はチューブレス用のリムではないので
ちょっとした傷やタイヤの劣化でエアー漏れの可能性があります。
手組みにおけるレバーの傷にも気を付けないとダメです。
また、チューブレスキットのテープもいずれ劣化します。
出先では基本直すことが出来ません。
スポークが折れる可能性もあります。
それらがキャスト化で全てが解消出来る訳なんです。
メリットを沢山持ちながら実行しなかった一番の理由は『重さ』の問題。
本当に重いのか?
それを自分の目と手で検証するべく必要な物を揃えてみました。
カスタムとしては最高に格好いい車体が出来るので部品でも車体でも良い値段で売れることは間違いなしです
※特にこの3XVのフロント一式はTZR所持者だけでなくSRやグースのユーザーも喉から手が出そうなぐらい良いコンディションだと思います。自分のTWに組みたいから欲しい!車体丸ごと組んで欲しい!人がいたら連絡ください。
僕が『本気で走り』に拘らなければ確実にコイツを組みますからね。
1号機で目的を達成したら方向転換してカスタムバイクとしてコイツを使う可能性も考えました。
近い将来、1号機もタイムの天井を見ることになります。
誰かと競う訳では無いTWという特殊なマシンを『速さ』の追求に使えば限界は見えています。
例え少しぐらい重くても軽快に流して聖地やサーキットを走れればエンジョイ出来ると考えればカッコ良さを追求するのも『あり』なのかな?と考えました。
何と言っても倒立フォークにリヤ180の迫力ビューです♪
カッコ良過ぎです!
でも、1号機の方が明らかに速いとわかりつつ、その3号機に僕が納得出来るかどうか…
以前にも触れましたがパワーウエイトレシオにおいて非力なTWは1kg…いや500gの重さが大きな影響を受けます。
エンジンは耐久性を考慮すれば今が限界と考えるべきで
加速力があれば最高速は同じでも到達時間が違うので狭いコースは十分楽しめる
やっぱり最初の僕のコンセプトに今のところ揺るぎはありません。
正確には量ってませんが結論から言うと
ヘルスメーターでおおよそ量ってみて以下の結果だったので
今の自分には必要ないことが確信持てました。
まぁ、眺めたり組んだりしながらお勉強したいと思います
さぁ!量ってみましょう!
※どちらもヘルスメーターで量ってるのでグラム単位の誤差はあります。
また、1号機用の前後ホイールはラップを何重にも巻いて更にまもる君を巻いた状態での計測なので誤差が大きいです。
ステム
3XV:2.2kg TW:3.2kg
やはり要となる3XVステムはアンダーもアルミ製なので軽量です
※TWはアンダーが鉄製でトップブリッジがアルミ製です。
XJRのフロント流用だとアンダーが鉄なので遥かに重くなります。
逆に3XVでもSPRはレーサーTZと同様にアウターの径も絞られてるので更に軽量です。
Fホイール
3XV:10.2kg TW:9.6kg
17インチでTWより小径ですがリムは3.0と太く、履いてるタイヤも重そう。
ディスク1枚が1.25kgなのでWディスクの影響も大きいですね。
フロントフォーク
3XV:7.6kg TW:6.2kg
※TWはインナーと中身を合わせて3.7kg
アウターはアルミでかなり軽かったので
多目に見積もって2.0kgとしても5.7kg
オイル500ccだとして6.2kgという、すご~く適当計算(笑)
トータルで考えればフロントに関して3XVは思っていたよりは軽いですね。
フォークがもっと軽ければ合格なのに…
シングルディスクにすればFホイールは8.9kgに抑えられます。
キャリパー1個が1.0kgなのでWディスクは論外です。
更にタイヤもスーパーコルサに変えれば更に軽くなります。
3XVのフロントはシングルディスクにすればイイ線いってます
欲を言えばレーサーTZのフロントで組めば間違いなく今と同等ぐらいの重量になります。(PRESTOに一式置いてあるw
Rホイール
MC31:14.9kg TW:13.5kg
(共にスプロケ含む)
リヤディスク1枚とドラムシュー付きカバー(カラー込み)は共に1.0kgと意外にも差が無かった。
いや、リヤディスクが意外にも重いと言うべきか…
MC31仕様はこれにキャリパーとマスターがあるから更に1.9kgリヤは重い…
リム幅も5.5と4.5で違うので仕方ないとは言え
重過ぎますね
2号機のようにMC21のリヤなら13.0kgぐらいなのでキャリパー含んでも1号機と近いところで済む訳です。
どうしても極太リヤ回りをMC31で組むならスイングアームごとアルミ製にすることが必須ですね。
でも、僕がもし鉄製TWスイングアームでキャスト組むなら3XVのリヤホイールで組みます。
それならば現実的な数字が見えてくると思います。
カスタムと一言で言っても外観重視にするか機動重視するか
非常に解りやすい例だと思います。
結論
キャスト化≠重い
選び抜けば今と近い機動性も確保できることがわかりました。
逆に選び抜かないと重い事もわかりました。