Marble to Olive -3ページ目

ADRENALINE


抑え方を教えてほしい。
矢印は異常な方向を指す。

目が飛びそうだ。
身体は高温の熱を発し
メーターの針が
ぶっ飛びそうで。

自分のこめかみに突き付けた
銃が今になって怖くなる。

そんな日はいつだかの記憶。
再び僕に与えてくれ。


叫び続ける僕に会える日を…

針と月


欲しがっている。
貪欲では無いけれど。

その鋭さが。その冷たさが。
今湯気に包まれて必死に
冷まそうとしている。

憂鬱などない。手応えもない。私には見だ手に出来ない
ステータスなのだろうか。


高速道で私を追う
十五夜の月は、含み笑いを
しながら光を放ち
空と街を照らす。

案内人


白い紙が1枚届いた。
空からどこからともなく。
宛先も内容も何もかも
書かれていない。

窓硝子と同じ大きさ。
何を書けばいいのか。

紙を見つめるほど、
浮かんでくる。

完成した時はもうこの世には
いないかもしれない。
そこが完成だ。


減ることの無い鉛筆を
握らされたボクは
ひたすらに。

完成したら
紙はこの窓を出るのだろう。
そして、宛先のない場所へ。