Marble to Olive -2ページ目

奸悪な乱れ

空に消えていく程の
笑い声を毎日与えては
くれないか。

そんな才能を私は
もらえないだろうか。

息がつまるような今日と
晴れている明日を繰り返す。

己自身では変えられない
雨の日を。


絡まった糸を解く日を
待ちわびている。
その時まで糸が
白のままでありますように。

流るる。

空はフィルムを
広げた時の様に数分間でまた違う表情を見せる。

まるで紙芝居のように。
めくるとシーンが変わるように。

気がつけば空は青々と
日差しは強烈な白。


それでもシーンは変わって
今まで見ていた雲が消える。
さっきのキャンディが
今は少し歪なクロワッサン。

こうして吹き交う風に
流されるまま西へ向かう。

ステキなアメ

雨を心から『スキ』
と言える人はステキだ。
その感性が素敵だ。

実にアーティスティックだと思う。
自然を愛するが故
自然に愛される。

雨を受け入れられる
スペースは残念ながら
私にはない。



空とお友達になりたい。
雨をスキでいれば
なれるだろうか。

世界を囲む空を。
海を囲む空を。

昼も夜も司る。


自分が小さく見えた日には
傘もささずただ雨に濡れて
空を見上げるのだ。