望月さん、ISHIさん、そしてくんちゃんマスター、お世話になり、ありがとうございました。
第一部
1 あたしたちの秘密結社(タジユキヒロ作)
2 恋の季節(ピンキーとキラーズ・カヴァー)
3～5 ISHIさん ソロ
6 夏をあきらめて(研ナオコ・カヴァー)
実は先週明け、寝ている間に自分の体の下に右手を敷いてしまい、まったく右手が動かなくなってしまった。整骨院に行き、一応、ピックを握れてひと通り演奏できることは確認。ていうか、運指の左腕だったら致命傷だな…それだとDEEP PURPLE「Last Concert In Japan」のトミー・ボーリンになってしまう。平静を保つため、終演まで呑まないことにした。
1曲目でイントロは僕が弾き始め、2小節目でISHIさん1.5倍くらいのアクセル全開…いや、もともとミディアムテンポやし、頼むから初っ端から飛ばさないでｗｗｗ
2曲目ピンキラの「恋の季節」で持ち直し。実はISHIさんは先月入院し、ライブの少し前に最終確認だったようで、疲れもあったのか望月さんの歌に絡む「囁き」がやや抑えめだった。否、前回この「囁き」をネタにしたことで、彼の二枚目キャラがどこかへ行ってしまったので、控えめにしたのか…ま、それはナイな。現に今回はMCでバブル期の話になって、望月さんが「(その世代じゃないけど)知ってますよ。アッシー君が送り迎え、メッシー君が食事おごってくれる人」と言った時に、僕が「じゃあ、イッシー君は？」とボケたら彼がきちんとリアクションしてくれたのが論より証拠。
続いてISHIさんのソロ。新曲込みで3曲だった。常々彼のソロを楽しみにしているお客さんもいる。大事なことだ。
第一部最後は、3人で研ナオコさんのカヴァー「夏をあきらめて」にて第一部終了。自分自身リードのパートは原曲からちょっと離れてSANTANA的な解釈で弾いたけど、いざバッキングとなるとピックを持つ手許が狂う…いやぁ危ない危ない。
第二部
1 ～3 タジユキヒロ・ソロ
4 星間飛行(菅野よう子・カヴァー)
5 横濱ダンディ(タジユキヒロ作)
6 揺れる想い(ZARD・カヴァー)
7 私の美ら海(望月よしえ作)
自分のソロから始まり、どーも音作りが定まっていない。これまで店のギターアンプを使っていると3人の立ち位置の都合で、客席にはイマイチ届かない、でもメンバーにとってはまぁまぁ大きい。そこで前回4月は小型アンプを持ってきてプリアンプ代わりにして卓にプラグイン、今回もそうした。しかし、前回と比べてどうも低音が弱い…。次回10月はやり方を変えるか…
なぜか、久々に来てくれたお客さんから「しいな・まち・こがれ」のリクエストが入り、急遽、主役望月よしえさんの出番。このお客さんにデュエット版を聴いていただくのは初だったと思う。この時、ギターは割と好調だった。言っておくが、7年前からの知り合いなので、今さら女性が横に来たからといって突然頑張ったわけではない、多分。
菅野よう子さんのカヴァー「星間飛行」…もともとギターのみで演るのは難しいはずなのが、これも意外とギターの出来はまぁまぁ、終盤繰り返しでコードが若干こんがらがったけど。よしえちゃんも僕も割と後ノリなので、お互い演りやすかったのかもしれない。
久々のお客さんはそこでめっちゃ笑顔のままご帰宅。いやいや終わってないのだがｗ
自分がどうあれ、お客さんに楽しんで帰っていただく、それが一番大事なこと。「横濱ダンディ」も喜んでもらえた。もともとは「ヨコハマ・ハニー」というタイトルで知人のバンドのために書いたものですが、歌詞を少し書き換えた。
「揺れる想い(ZARDのカヴァー)」については実は今回夏の曲を選ぶことになり、この曲は僕。前半での「夏をあきらめて(研ナオコ)」はISHIさんのチョイス。彼の方が少し年上で2人とも同世代だけど、彼からはよく1980年代というキーワードがよく出てくる。逆に僕は恐らく1982年頃から殆ど邦楽を聴いておらず(洋楽も流行りのものはあまり聴いていなかった)、再び多少聴くようになったのは1994年頃からだったと思う。いや、ヒットチャート全般でロック調のギターサウンドが復活してきた頃なので、意識してTVの歌番組やCMを観るようになった、と思う。その時によく聴こえてきた曲。相川七瀬でもなく大黒摩季でもなく岡本真夜でもなくイエモンでもなくミスチルでもなくスピッツでもなく。
エンディングはよしえちゃんの真骨頂、「私の美ら海」で一旦終演。
アンコール「あたしたちの秘密結社」
きっと明日は、あなたに狙いを、さ・だ・め・てっ！
ありがとうございました♪
＜今後のライブ予定＞
【8/18(日)】タジユキヒロ×Maico×肥後功輔 ライブ
○場所;中野区野方 焼酎場ぁ～ くんちゃん
(https://ameblo.jp/shouchuubar-kunchan/entry-10498412897.html）
○時間;18:00オープン・18:30スタート
○ショーチャージ1,500円+店代金(お通し500円+飲食代)
【9/14(土)】新大阪バールイルソーレ18周年にて出演
【9/23(祝・月)】タジユキヒロ×Maico×肥後功輔 ライブ
○場所;中野区野方 焼酎場ぁ～ くんちゃん
(https://ameblo.jp/shouchuubar-kunchan/entry-10498412897.html）
○時間;18:00オープン・18:30スタート
○ショーチャージ1,500円+店代金(お通し500円+飲食代)
【10/10(木)】タジユキヒロ Birthday Live with 望月よしえのプチ秘密結社
○場所;中野区野方 焼酎場ぁ～ くんちゃん
(https://ameblo.jp/shouchuubar-kunchan/entry-10498412897.html）
○時間;19:00オープン・19:30スタート予定
○ショーチャージ1,500円+店代金(お通し500円+飲食代)
10月下旬 所沢の某所での出演話あり(未定)
皆さまのお越しをお待ちしております♪
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「あたりまえの幸せ / タジユキヒロ」OnBrace Digital Storeよりダウンロード版・CDともに通販開始！なかなかライヴ再開とはならなかった昨今の事情もあり、OnBrace Digital Storeさんに感謝感謝です。
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タジユキヒロ「あたりまえの幸せ」 1,500円
3曲め「必ずあなたを助けにゆくから」は、ジャーナリスト篠原常一郎さんからの依頼を受け、拉致被害者の田口八重子さんのことを書いた曲。
4曲め「あたりまえの幸せ探して」は、通信制高校の崎山潤一郎先生から依頼を受けて書いた、生徒さんたちへの応援歌。
「必ずあなたを助けにゆくから」作詞・作曲 タジユキヒロ
1978年6月に池袋で仕事前に保育園へまだ幼い2人のお子さんを預けたまま行方不明となった。その後1987年11月29日に大韓航空機事件が発生、女性テロリストの供述で様々なことが明るみになる。このテロリストの日本語教師をさせられたのが被害者女性 田口八重子さん。小泉訪朝時に帰還できた方々のなかに、残念ながら彼女はいない…。
まだまだ多くの被害に遭われた方々が海の向こうにいる。全員帰還できることを願って…