2020/6/7 XTR EPS巻&PUコート リペア | ドライブサーフボード リペアファクトリー 大阪/沖縄

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沖縄在住 元プロサーファー、サーフィンアシスタントの原田泰三です。沖縄、大阪の各工房にてサーフボード、サップの修理を受付しています。
また、沖縄で体験サーフィンも開催していますのでリンク付けしているブログもご覧下さい。

おはようございます。


XTRフォームの修理依頼。

衝撃に強いEPSレジンは 破損の際はポリ製のボードより強い衝撃でないと割れないので内側の割れが 激しい場合が多いです。



破損箇所をサンドオフ。

破損部を大きく削り  フォームを張り合わせますが、僅か材質が近いますが、ここ沖縄でも手に入り比較的近い材質が畳などに使うスタローフォームです。


2:1でEPSレジンとハードナー(硬化剤)を練って
スタイローフォームを圧着。
ガムテープで固定しさらにグリップでテープの圧が緩まない用締め付けます。




硬化後、、、



ここからは 得意のシェープ


サンダーと





手でささっと形作ります。



シェープ後クロスを貼りつけ、フィニッシュはpuでコートします。



仕上げがPUコート仕様だったのでリペアの仕上げもPUコートにしました。

EPS&PUコートは  EPS&EPSコートより ボードのしなりが出てレスポンスが良いんですよね。

数年前にオーストラリアで ケリースレーターさんのボードをサンディングさせて貰ったときもEPS巻のPUコートでした。

馴染ませ方に少し手間がかかるのですが、軽くてしなやかです。

一気に沢山のボード 流れ作業でダダーッと仕事をするので間の写真 たりませんでしたが、お許しください。💦

次回はしっかり撮ります。

今回も修理 依頼頂きありがとうございました。