酒とバラの日々 -90ページ目

水戸ナットウとペニンシュラ

急遽会社帰りに水戸ナットウ(というあだ名の友達)とペニンシュラでお茶することになりました。

お互いあまり遅くまではいられなかったので、お茶ぐらいがちょうどよかったのだけれど

なぜペニンシュラになったかと言えば水戸ナットウが「ペニンシュラに入ってみたいな♪」と言うから(しかもかなりの熱意)、ただそれだけなのだけど。


ラウンジには生演奏のジャズが流れ、さっきまでいた地下鉄の世界とは大違いの空気感に驚き

会社の空気や世間の空気とは一線隔てられた場所で、2人とも気持ちを浄化して

地下のカフェでキッシュセットとワインを1杯(水戸ナットウはスパークリングワインのロゼを頼んでいた)。

キッシュがとてもとても美味しくて、ふわふわの卵とあふれんばかりの有機野菜にうっとりモグモグ。

意外と量が多く、弾む話と一緒に食べるからますますお腹にたまる。

添えられたピクルスまで有機野菜で味が美味しい!

そして、しめくくりの本日のデザートもまた美味しく、充実した時間はあっという間に終わり

お店の閉店20時となり(水戸ナットウはお土産に買う予定だったパテやら焼き菓子やらを買い損ね心底残念がっていた、どうして私の周りは食いしん坊だらけなんだろう)、お食事前に購入済みであった美味しいと評判のスコーンを手土産にお別れとなりました。


今は彼女の諸事情からあまり遅くまで遊べないのだけれど、それならそれなりにこんな楽しみ方もあるのだと

水戸ナットウから教えてもらったような気がします。


主婦になったり住む場所が変わったり、そのうちもっと色々家庭のことが増えてきて、友達と会う時間はどんどん限られてくるんだろうけど、そうなったらそうなったで少しずつやり方を変えて、楽しい思いを共感できればいいな。やっぱり友達とのこういう時間は大切だ。

ペニンシュラはちょっと平日のお茶にしてはリッチだったけれど、どこかへ飲みに行くのと比べたら全然安いし、あの時間とあの味で、あの価格はお得だったかも。


普段の生活からふっと離れて、あんな場所でもう長い付き合いになる友達と、くだらない話やらちょっと真面目な話やらを話す時間は、贅沢な時間。


水戸ナットウも彼女なりに頑張っているから、私もそれなりに頑張ろうと、帰り際に思いました。


ちなみに写真は全く関係のないラディッシュ。

ラディッシュもまた大好き野菜。

あまおうおじさんのいる野菜コーナーにて98円だったので、さらに新鮮そうだったので買ってみました。

我が家では生野菜はたいてい胡麻味噌マヨネーズで食べるので今回もそのように。

なんて美味しいの!!とバリバリモグモグ。

ラディッシュを食べる姿は小動物っぽい。

夫婦揃って小動物と化して、モグモグしてました。

(これはメインディッシュではないです笑 箸休め?)

おつまみ度:★★★


20080122_1



のせられて

先週の金曜、あまおうを箱買いしました。

週末我が家には大量のあまおうがありました。


20080120_11


朝・昼・晩と消費して、やっと残りは数個になりました。

イチゴは嫌いじゃないし、あまおうすごく甘くて美味しいし、食べると幸せ気分。

だけどこんなにイチゴ祭りになったのは生涯初。

嬉しい悲鳴だけどほんとイチゴだらけ。


デパ地下スーパーにてレジで無駄なくお買い物をすませ満足していたところ、近くの野菜コーナーから

『あまおう先着3名ー』の声が聞こえてきたのです。

今思えばこれが悪魔の声だった(笑)

買うつもりなんてなかったけれど、なんとなく気になってフラフラとあまおうの前へ。

あまおう1箱1050円・・・安い。

たしかにあまおうがこれだけ入っていてこの価格は安いけれど、こんな量食べれないしと立ち去ろうとしたら

よく見る野菜コーナーおじさんが、『おねーさん、ちょっとまってて!!もっと綺麗でいいやつあるから!!』と張り切ってどこかへ走っていってしまいました。

「まってて!」と言われると帰れなくなり、おじさんが戻ってくるのを待っていることにしました。


そうしたら、確かにもっと綺麗なあまおうセットをおじさんがかかえてきてくれました。

それでも買う気ないし、と思っていたら

「おねーさんみたいに綺麗なものを選んできたよ!ほら、綺麗でしょ?ほら、おねーさんみたい」

って言いました。


え?そう?綺麗?またまたおじさんったらうまいこと言っちゃって

またまたそんなの通用しないよーなんて頭では思っているのに、ちゃっかりあまおうセットを持ってしまった私。

そしておじさんの戦略どおりに買わされました。


もう1度レジに戻りお会計。

お財布からお金を取り出しながら、のせられて高級イチゴを1箱買うなんて、歳とったなあと痛感しました。

もう何年か若い頃のわたしだったらきっとのせられなかったと思う。

帰り道、仰々しい箱が入った仰々しいイチゴ専用袋を片手に持ちつつそんな自分の姿を見たらガクッときたのでだんなサマにメールしました。

「今日、おじさんにのせられて、あまおう箱買いしてしまいました。」

返信

「・・・アホだね。」

わかってます。


今晩もデザートでイチゴ食べていたら思い出しました。

それでもあまおうは美味しいです。

あまおうは悪くありません!!

金曜に会社の席が近い方がインフルエンザにかかって帰ってしまったけれど、あまおうモリモリ食べたから伝染らなくてすんだし!


そういえば、今日も野菜コーナーのおじさんを見かけました。

またのせられたら怖いので、今日は近づかないようにしました。



対岸にまで続くオレンジ色の街並み*10/2

ポルトはリスボンから北へ約300キロ、ドウロ川の北岸の丘陵地に築かれた起伏の多い街。

クレリゴス教会からの眺めが素晴らしいと聞いたので、ぜひとも最初に眺めておこうと向かったものの

坂道では凹んだわたしたち。

そしてやっと到着した教会は青空のもと、とても荘厳。


20080120_1


きつい坂を登り到着したものの、実はここから先が本当の戦い。

高い高い階段が続く塔を上まで登らなければ、ポルト歴史地区を見渡すことは出来ない。


最初はひいひい言いながら、とぼとぼ歩いていた。

そうしたら光が!!あ!やっと頂上!と思ったらまだ途中の踊り場だったみたい。


途中で壊れた私・・階段を走り出す。

嫌なことからは早く逃げたい性分なのです。

だんなサマびっくり!着いてこれず・・・。あ、また置いてきちゃった!!前にそれでケンカになったのだった!!


そして今度こそ今度こそ、狭い螺旋階段を全て登りおえ、塔の上に到着。

そこに待っていた街並みは予想も出来なかった本物の歴史地区の風景。


20080120_6

20080120_10

この旅行に来て何度か思ったこと。

『わたしはこの風景を見るために、この国にきた』

このポルトの街でも、この瞬間、またこの思いを抱きました。


20080120_7


どこまでも延びる、オレンジ屋根の古い古い街並み。

この塔に登るまで、こんな街だとは全然知らなかった。

オレンジ屋根の街並みの向こうにドウロ川。その対岸にはまたオレンジ屋根の街並みが続く。

ああわたし、この場所大スキだ。

川岸の街、なんて素敵。


20080120_8


20080120_9


塔に届く川からの心地よい風。

18世紀に建てられたバロック様式の教会の76メートルあるクレリゴスの塔はポルトガル1の高さなのです。


魔女の宅急便に憧れた、小さい頃の気持ちに戻る。

街を見ていたら無性に対岸に行きたくなった。

でもまだそれはしばらくお預けなのである。

今日はだんなサマプランに基づいて街を散策予定。

なので次はカテドラルなのだそうだ。


目指すカテドラルを確認。

そしてカテドラルは12時半からお昼休みに入ってしまうため、そろそろこの場所を出発しなければいけない時間となった。


降りる途中に市庁舎側も目に焼き付ける。こちらはやはり近代的な匂いを感じる。


20080120_2


ポルトガル発祥の地は名前の通りこのポルト。

街並みを上から眺めたら、わたしの中のたび心に灯りがついた!

走り出しそうな勢いで教会を後にする。


ポルトの散策、今日は長い1日になりそうだ。