酒とバラの日々 -118ページ目

すばらしきセカイ

昨日は本当にいい天気でしたね。

私はその天気のなか、新横浜に向かっていました。

Homeのスタジアムツアーだったのです。

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6万7千人の大合唱の「口笛」。

鳥肌たちました。


歌の力ってすごい!

これだけの人たちが、後ろの人たちなんて本当に小さくしか見えないんだけれど

そんな最終列の人たちまでもが全員歌うとこうなるんだなぁって。

感動、満ち足りた、うーんなんて言えばいいんだか。

生きててよかった。生まれてきてよかった。

うーん大げさ?でも本当にそう思ってしまった。

そしてひそかに涙が出ました。


たまに我に返って遠い席を、スタジアム全体を眺めたりすると、ものすごく遠くまで人が埋まっていて

みんなが同じように手をたたいたり、動かしたり、こんなすごい人数が1つになるっていう瞬間は

アーティスト本人でなくとも感動です。


ああいう場所のああいうチカラ。

人間ってすごいんだな、人間でよかったなとまで思います。


あの場所に入れたこと、本当に感謝しています。

すごく楽しくて、心の底から楽しめて

すっかり夜空になった空に飛行機が飛んでいくのを何度も見て、星も少し見えて

蒸し暑いけれどたまに吹く風はとても心地よくて

音楽はもう最高に素晴らしくて

人生って、なんて素晴らしいんだろう。


たまにはそんなふうに心底思える日があったっていいと思うのだ。

本当に幸せでした。


スタジアムは2年ぶり。やっぱりスタジアムっていいなぁ、好きだなぁ。

初めて見に行ったのは大学生のとき、千葉マリンスタジアム。

そのときは2階席の真ん中ぐらいで、ステージなんてホント遠くて

それでもすごく楽しかった!

会場全体が見渡せて、どれだけすごいことかとてもよくわかって、そして何がなんだかわからないぐらいすごく楽しかった。

帰りに友達と飲んだビールも最高だった。

それからコンサートとかライブとか大好きになったなぁ。

またあの感動を味わえたらいいなって思ってたけれど、昨日あのときと同じ、あの感動が押し寄せてきて

涙が出るほどだったのです。


今回はアリーナのとてもよい席を友達が取ってくれて、アリーナで見るスタジアムのステージは端から端までが視界に入らないぐらい。素晴らしいステージでした。


満たされるってこういうこと言うんだなぁ。

頭のてっぺんからつま先まで、本当に満ち足りた気分で幸せいっぱいで、これからも頑張ろう、私も頑張らなきゃなって思えた最高の時間。


ありがとう、ありがとう。

チケットを取ってくれて、一緒にいってくれたSちゃんありがと。

そしていろんなものにありがとう。


あのパワーはすばらしい!

ミスチルのメンバーが前方の大きな横長スクリーンに映し出された「彩り」は

それはもうグっときた。うん、ほんといい顔してるんですよね、そういう人たちって。


今思い出してもいろんな場面に涙がでそう。

周り見渡すとみんないい顔してた。

わたしも友達もきっとそんな顔だったんだろうな。

あぁ最高だ。



ご褒美のつくね

今年から、わが社の健康診断に採血が導入され、朝9時以降の絶食命令が下されました。

友達はそんな日に限って朝食抜き。

例年のごとくファイブミニやらヨーグルトやらで、体重減量をしようとして、絶食命令を思い出す。


そんなわけで、友達も私も水しか飲めない状態でお昼を迎えました。

普段は自分も食べているから全然気付かないけれど、お昼になるとどこもかしこもいい匂い。

あぁ耐えられない・・。


ついつい美味しそうなお店ばかりが載ったblogを見つけてしまって、見ていたら

ますますお腹がすいて、もうこれは拷問。

『おなかすいたー』

が口癖となり、健康診断に向かいました。


そしてそして、15時過ぎ。

とうとう健康診断が終了。

(ちなみに絶食状態が効いたのか、友達も私も去年より1キロ減)


おーなーかーすーいーたー!!!!!!


健康診断後のルートに予定されていた浜松町の秋田屋!

ここは1人限定1本のたたき(という名のつくね)が有名なのです。


ところが開店時間は15時半とのことで、我慢できない私たちは近くのお店でパスタセットを食べてしまったのです。


でもでも、秋田屋はやっぱり諦められない!!

というわけで、デザートにつくねを食べにいくことに!


秋田屋は、まだ15時台だというのに満席に近い状態。

世の中のリーマンはどれだけヒマなの!??

って思ったけれど、聞こえてくる会話が年金等々だったので、リーマンではないのかも。


そして、やっとやっと念願の!!

たたき(つくね)です!


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ざくぎり軟骨がゴロゴロ入っていて、手作りきりたんぽ風つくねでした。

青海苔たっぷりで、たこ焼きのような風味に感じました。

噂どおり、美味しかったです。


その日偶然居合わせた新人くんと二年目女子も一緒で

なんだか楽しい健康診断の日となりました。


その後みんなで仲良く仕事に戻ったのですが

パスタセットにつくねで、さらにモツ煮まで食べてしまった私たち。

にんにく臭がひどかった・・・。


来年はブレスケアも持参かなぁ。


ちなみに秋田屋のモツ煮。

モツがプリプリで美味しかった!!


まだまだ試したいメニューが沢山なので、ぜひぜひ今度リトライしてみたーい!




父、定年


このたび無事、父が定年を迎えました。

誕生日よりはちょっと早いのですが、仕事の区切りがよかったので。

やっとやっとの定年退職です。


私は父に早く仕事を辞めてもらいたかった。

定年まで本当に忙しかった父は、最後の最後のほうまで出張で日本をとびまわっていた。

私はごく稀に、出張に行くことがあったりしましたが、ごく稀にでもそれはそれは疲れる。

何が疲れるかって移動だけで疲れる。

楽しいことも色々あったりするけど、やっぱり体にくるなぁって思い知らされました。

特に日帰りなんて本当にきつかっただろうに、最後まで忙しく働いていたなぁ。


そんな最後の父の仕事が、新しいPSPに込められています。

色んな人が使ってくれるといいな。


父のこれまでの人生って、ほんと仕事だけ

って言ってもウソでない。


子供の頃、本当の母子家庭のように父は全く家に居なかった。

帰ってくるのは夜中の2時3時、朝の5時には家を出て行く。

私は小学生の頃になっても全然父に懐かなかったなぁ。

たまに家で顔をあわせても、怖い顔していつも怒っていて

会社からかかってくる電話にさらに怒っていて

怖くて近づけなかったイメージしかない。


中学生になっても高校生になっても、大学生になっても

父のイメージって本当に変わらなくて

思い浮かぶのはいつも怒った顔。


友達に父のことを話すときは、いつも、こわいよーまじめだよーとしか説明できなかったけれど

週末に、父の退職祝いでだんなサマと一緒に実家に帰ったときに気付いた。


父の顔はとても優しくなっていた。

ちっとも怖い顔をしていなかった。


一緒に暮らさなくなってからもう8、9年ぐらいたつのかな?

その間に、父は変わったように思う。


昔は父とろくに話なんてできなかったけれど

昨日は普通の話を普通にした。

昔は私の言うことなんて全部否定していたぐらいの父が、肯定はしないけど否定もしなくなった。


少しは父に、認められたのだろうか。


うーん、父に言わせれば私なんてまだまだ、ダメすぎる社会人だと思うけれど

私は働く年数を重ねれば重ねるほどに、父の偉大さを思い知ります。


なんであそこまで働けたんだろう。

私には本当に出来ない。少しも真似できない。


父のすっかり剥げてしまって白髪が少しの頭、少し曲がってきたかもしれない背中も

父の勲章だ。


「おつかれさま」の一言しか言ってこなかったけれど

これから先の人生、父が今まで出来なかった沢山の娯楽や楽しみや癒しを味わえるように

第2の人生が素晴らしい門出になるように、私も少しでも何か出来たらいいと思う。


あまりに慌てて、突然実家に帰ったから、何もお祝いも準備できなくて

父は旅行券を期待していたらしいのに、私たちったらすっかり手ぶらで行ってしまいました。


まあでもきっと父は、私の気持ちを少しは理解してくれている、と思う。

昔と比べて、父との距離が縮まったような気がするから。


お父さん、お疲れ様。

定年おめでとう。

父にとって仕事のない月曜が、寂しい日になっていたりしませんように。


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