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「雪かき」と「排雪」
みなさま、今週も折り返し地点になりました。
先週は教団・教区総会でした。
新しいリーダーが選出されました。
あたらしいリーダーのために
お祈りをお願いします。
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さて、聖書にはイエス＝キリストがすべての人の
罪を償うために十字架に架けられ、その血を携えて
大祭司の役目を果たされることが描かれています。
（詳しくは、ヘブライ人への手紙 7章、9章をお読みください）
「キリストは、既に実現している恵みの大祭司としておいでに
なったのですから、人間の手で造られたのではない、すなわち、
この世のものではない、更に大きく、更に完全な幕屋を通り、
雄山羊と若い雄牛の血によらないで、御自身の血によって、
ただ一度聖所に入って永遠の贖いを成し遂げられたのです。」
（ヘブライ人への手紙 9章11-12節）
卑近な例ですが、この意味するところを
「雪かき」をしながら理解しました。
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10日ほど前ですが、教会の前の道路に
「排雪」が入り、道路の幅が倍になりました。
依然と「除雪」はしなければならないのですが
雪山が無くなって、見通しがよくなり
とても安全になったのです。
雪国の人は雪かきをされるので
わかるかと思いますが、
「除雪」と「排雪」は違うのです。
「除雪」はわたしたち人間も関わることができるのですが
「排雪」は市役所、もしくは業者さんの仕事で、
わたしたちは関われません。
「除雪」はママさんダンプででも、できますが
「排雪」は、大きな専用の重機に、トラックが
導入され、夜中を徹して行われます。
わたしたちは、日ごとの罪を聖霊の力に
よって、イエス様の十字架（雪捨て場）に
もっていくこと（除雪）はできるのですが、
その罪の究極の処理（排雪）は、
できないのです。
除雪も排雪も神様の業（聖霊の働き）では
ありますが、
雪の問題が「除雪」と「排雪」で
解決するように、
罪の問題の解決には「十字架」と
「大祭司イエス様の執り成しの働き」
（旧約の幕屋制度が示すもの）
が不可欠です。
神様の救いを身をもって体験させられる
雪国へ赴任させられたことを
深く感謝した次第です。
まだまだ寒い日が続きます、ご自愛ください。
しかし、確実に春はやってきていますね。
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◆ひらた