モミジの葉のほんのり赤いところや、根元が黄色い茎、葉っぱのカーブなんかが、ツバメになるべくして成ったという感じです。
いつもこの時間が辛いです…
どこに向かえばいいのかさっぱりわかりません。
目的が決まれば工夫することができるのですが…
はじめは五里霧中。
何を作ってもいいのだから自由なのですが、モミジでできる草花遊びはきっと何種類もないと思うので、方向を間違えたら正解(あると思ってます)に辿り着けなくなってしまいます。
成功をいのりつつモミジを観察。
葉っぱはとても薄くて破れやすいので何度も折るものには向かなさそう。
軽くてつるつるしているし、種もグライダーのように飛ぶので飛行機がいいのかな??
飛行機なら頭を重くしたらいいかな?ということで、こんな感じに…
くちばしを短くして、尻尾は両羽根の先端を三日月のように結んだラインで短くカットして、飛行機が飛ぶ確率が上がりました⬇︎。
これではダメです。
ちょっとした頭の重さやくちばしの長さ(重さ)の違いに左右されて飛び方が安定しませんでした。
どちらかというと、くちばしを無くした方が飛ぶのですが、それではツバメらしくないし可愛くありません。
そこで、茎を切るのではなく反対に茎をまったく切らないで使うことにしてみました。
するととても安定してバランスも良くなりました
見た目もツバメらしく、飛ばすときにも持ち歩くときにも便利な持つところ付きになりました
そして大切な飛び方も、ぐんとツバメらしくなったのでした。
ふつう葉は五つに分かれていますが、写真右のように七つあるときは小さな二枚を取り除きます。
茎を葉の裏側に折ります。
小さな二枚を着物のように合わせます。
上になった方を折り込みます。
余分があればちぎります。
反対側も折り込み、余分があればちぎります。
左右を折り込んだので、最後に出っ張った真ん中も折り込みます。指で潰して固定します。
尻尾を半分に折り、葉脈を目印に爪で斜めに切り取ります。
茎をカーブさせてできあがり!
大満足です。
合わせにくいときは、こうなってしまっても大丈夫です⬇︎
大満足です。