平塚市美術館 石田徹也展 | 太陽がいっぱいのブログ

平塚市美術館 石田徹也展



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石田徹也は現代社会を鋭く風刺する画風で知られる画家です。
1990年代のバブル崩壊後、世の中の価値観が大きく変わろう
とする中で、社会に渦巻く不安に目を向け、時に辛辣に、
時にユーモラスに描き続けました。
1973年、静岡県焼津市に生まれた石田徹也は、武蔵野美術大学
を卒業後、広告グラフィックを意識した作品で頭角を現します。
気鋭の画家として徐々に注目を集めはじめた矢先、踏切事故に
より31歳の若さでその生涯を閉じました。
没後は遺作展や遺作集、また多くのメディアでも取り上げられ、
大きな反響を呼びました。
真骨頂ともいえる、さまざまな器物や風景と合体した
「自画像」は、石田のまなざしを通した、現代社会における
匿名のものたちの象徴であり、痛みや矛盾を抱えて生きる
人々の表現として、見るものの共感を呼んでいます。
本展では、代表作約110点を核に、石田が遺した51冊ものノート
やスケッチブックに描かれた、下絵やアイデアノートを
初公開します。
また、石田の言葉を随所に紹介し、制作の過程や思考の跡を
たどります。
混沌とした現代社会と諧謔的に向き合い続けた石田徹也の作品は、
高校生から40代を中心に、生きるとはなにか、
本当の幸せとは何かを考え直すきっかけになるはずです。
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週末清水に帰っていました。

その帰り道、平塚駅で降りて、平塚市美術館の掲記の美術館に行ってきました。

平塚駅のコインロッカーがあいにく満杯で、重たい荷物とともに、20分ほど美術館まで歩きました。
ほんと、疲れた~。笑。

作品は、31歳で亡くなった石田のほとんどカバーしているのではないか、というぐらいの作品でした。

なんか、明るいのかの暗いのかのわからない作風ですが、やっぱり、根暗の作品ですよね。笑。

でも、その妙なユーモアにも、ちょっとニコリとできます。

まぁ、大家にならなかった作家という、ちょうどいいスタンスで亡くなられたのかな~とも思いました。

しかし、駅から遠かった~。。。