麦笛 1955年 at 京橋フィルムセンター | 太陽がいっぱいのブログ

麦笛 1955年 at 京橋フィルムセンター

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室生犀星原作の『性に目覚める頃』から「或る女」の豊田四郎と
「泉へのみち」の池田一朗が共同で脚本を書き、
豊田四郎が監督に当る。
撮影は「女性に関する十二章」の三浦光雄。
出演者は「潮騒(1954)」の青山京子、久保明、太刀川洋一、
「女給」の越路吹雪、「めくら狼(1955)」の志村喬、
「浮雲」の中北千枝子の他、三好栄子、浪花千栄子、浜田百合子、
藤原釜足など。
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ここのところ、1930年代の映画を見ているので、1955年なんて、
すごく、「新しい」映画って、感じがします。笑。

青山京子さんって、小林旭の奥さんなんですね。
「日生のおばちゃん」の中北千枝子さんも、久保明のお姉さんでお嫁さん役。

志村喬さんは、7人の侍の翌年の作品ですね。左卜全さんもお巡りさん役で出てました。

作品としては、文芸大作を狙った?かもしれませんが、あんまり面白くなかった。笑。

ただ、当時の倉敷の街が見られただけが成果かな。

私的には、ちょっと点数的には及第点ではない作品でした。