福岡の心理セラピストの前田ひとみです。
昨日、今日といい天気の福岡です。
金木犀の香りを味わいまくりながら
散歩をしたい!!!
やりたいけれどできない時って
イリイリしますよね。。。
さてさて、
今日は頼まれごとやお願いごとを
された時に断れない心理についてです!
職場や家庭で、
上司や同僚や知り合いやママ友やから。
頼み事をされる。
お願い事をされる。
「これやってくれる」と依頼される。
それに対して断ることができない。
何なら率先して相手の要望に応えてしまう。
頼み事が自分が納得できたり
やってあげたいと思えるのであれば
それは交渉成立なので問題ないですよね。
ただ、
本当はイヤなのに断れない。
相手の事情を考えてやってしまう。
自分がやれば済むとガマンして受け入れる。
となると問題ですよね。
その状態でずっと相手の頼み事に応じたり
先回りして相手の望みを叶えようとしたら
自分の方が耐えられなくなって
その人間関係を投げ出したくなってしまいます。
では断れることができれば解決かと言うと、
それが残念ながらそうではないんです。
断れるかどうかが問題ではなく、
自分が断らない選択を
していることが問題になっているんです。
断ったり、
対応できなかったり、
相手の期待に応えられないと
自分の存在価値を感じられない。
だから
相手に嫌われないように
相手にとって都合のいい人を
演じ続けることで
衣食住が確保されたり
人から嫌われなかったり
自分が責任を持たずに済んだり
そんな巨大なメリットがあるんです。
だから自ら
断らない方がいい、と
受け入れることを選んでいます。
だから生き方として
イヤイヤながら
相手を優先して
物事を丸く収める
という自分を失くす選択をします。
ガマンして、
人に尽くして、
役に立つこと。
これこそが自分の人生になっていきます。
けれど、このままだと
アナタ自身の人生は
人のために生きることでしか
自分の存在価値を感じられませんよね。
人に何かをしていないと
自分は受け入れられているという許可証が
もらえないと感じるので、いつも
「わたしに居場所をください。」
「ここに居ていい許可をください。」
と人から保証をもらおうとするんです。
誰かにずっと
自分の居場所をもらい続けて
自分の生きることへの許可を求めて
誰かが居ないと生きていけなくなります。
ずっと依存していないと生きられなくなります。
つまり、
依存している相手が居る時は安心。
でもその相手が居なくなった時に
孤独の不安で生きることができなくなります。
その自分のままで大丈夫ですか?
その人が居ないと
生きていけないと感じるほどの
大きな影響力を与える存在。
それが親である人は
多いのではないかと思います。
過去の親との関係を
未だに想像しながら
今の人間関係を過ごしてはいませんか?
今ではない人間関係を生き続けると
どうなってしまうと思いますか?
続きは明日のブログにてお届けします。