「プロ歌手とアマチュアの違い」
私の友人(アマですがいつも聴衆を魅了している有名人)が明確に応えてくれました。
「お金をもらって歌うのがプロ、お金を払って歌うのがアマ」
なるほどと思いました。
その上で、友人は
「お金をもらうのだから、一回一回が真剣勝負、やり直しがきかない。お客さんに喜んで納得してもらわないといけない。その点、アマは、お金を払うのだから、人の評価は気にしないで、好きなように歌って良い。失敗しても何度も繰り返し頑張ればよい」
これもまた、明快、納得してしまいました。
思い返せば、アマの大会に出場していたころ、
「聴いている人たちに喜んでもらえる歌を唄いなさい」と
審査員の先生は常に言われ、入賞できなくても、次頑張れば良いんだと思ったものです。
しかし、これは、アマではなく、プロがなすべき歌唱ということだったようです。
「聴いている人たちに喜んでもらえる歌が歌えているかどうか」
確かめるため、他県に出かけて行き、私を知らない人たちの前で歌いました。
唄い出した時、会場は静かになるか、唄い終わった時、拍手は多いか。
こういう事ばかり気にしていました。
これが今のプロ活動に生かされていると思います。
慰問でもカラオケ発表会ゲストでも、みなさん大変喜んでくれています。
カラオケ発表会などのゲストに呼んでいただきたいと思います。
ただ、普通にゲスト出演では面白くありません。
出演料は事前に決めるのではなく、主催者お任せでいきます。
私を呼んでよかったと思えば、出演料を主催者が決められて払っていただければいい。
悪かったと思えば「ゼロ」でよい。
つまり、観客の皆さんの反応で決めてもらえればよい。
こういうスタンスでいきたいと思います。多くの皆さんに聴いてもらい評価していただく。
プロですからね、プロ意識をもって歌いたいと思います。
主催者はリスクなし、私は、お世辞なし、忖度なしで評価してもらえますから一石二鳥です。
これもまた友人の名案です(笑)