道東の旅路1 | 武蔵野台地調査隊

武蔵野台地調査隊

武蔵野台地の湧水と北アルプス中心の登山日記です

 

 

 このゴールデンウィークに道東を周る旅をしました。

スタートは女満別空港。レンタカーを借りて知床〜釧路〜阿寒と周る700キロ超の旅となりました。

 初日は羽田までリムジンバスを利用しました。駐車場は予約するのが困難でしたし、電車だと通勤経路ゆえ旅感が損ねられそうで。

この日は首都高がすいていたのでバスは楽々でしたよ。早く着きすぎたので、有料ラウンジでくつろぎました。これぞ、長期休暇の醍醐味ですな。飛行機はほぼ満席でした。

 女満別空港には14時すぎに到着。丁度雨が上がったところでラッキーでした。

 

 

空港について、トランクを受け取り、レンタカーのカウンターへ。

 手続き後、ウトロまでの、のんびりとしたドライブとなりましたが、さっそくデッカイドーの風景を観れました。

 

男はつらいよ 寅次郎知床慕情では三船敏朗扮する獣医がこの風景を奔走していました。

遥か彼方まで農地、牧草地が続いていました。

 

斜里岳がとても綺麗です。札幌在住の同僚が今の季節は山が綺麗だと推薦してましたがそのとおり。

斜里岳と後出の羅臼岳はこの後の旅路でも再三遠景に見えていました。関東の富士山のように、どこからみても画になる山です。

 

 

初日は空港から斜里をへて、宿のあるウトロまでの50キロくらいのドライブでした。

 

こんなバス停が。

なんと一日一便です。

冬の厳しさを思わせるバスの待合所です。どのバス停にも建屋がありました。

 

オシンコシンの滝です。

低い山の上のほうにあるのですが、こんな水量がどこから集まってくるのだろうかという大滝です。寅次郎知床慕情では竹下景子扮する獣医の娘が東京で離婚してウトロまで帰郷するのにタクシーでこの滝を通るシーンがありました。

 

 

ウトロ漁港が一望できる旅館に泊まりました。

北こぶしという老舗旅館。

夕日を浴びて黄金に輝く漁港。アーベンロート

緯度が高いせいか19時半ころでも明るくて白夜みたい。

寅次郎知床旅情では淡路恵子さん扮するおかあさんがいたスナックがこの界隈にありました。

もう40年以上前の映画ですが、漁港の付近の様子はそれほど変わっていませんよ。

自然もしっかりと保存されています。

 つづく