晩秋の上高地 | 武蔵野台地調査隊

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武蔵野台地の湧水と北アルプス中心の登山日記です

今年の秋は何度も台風に見舞われて遂に登山の機会を奪われてしまいました。10月も末になり、北アルプスは冠雪しましたので今シーズンの北アルプス登山は終了しちゃいました。

ひと月ほど前に上高地に行ってきました。報告がすっかり遅れてしまいました。
前日乗鞍高原の休暇村に泊まりました。温泉、料理ともになかなか良かったです。
 
沢渡は紅葉が真っ盛りでした。
上高地まで上がるともう、紅葉は済んでました。
 
 
この日の大正池は風がなく水面が鏡でした。
これは珍しい。

 

 

 
奥穂は薄っすら雪化粧。のっぼったら滑りそう。
 
 
梓川は思ったほどの水量でもなし。岳沢が見えていますが、この日は岳沢間で上がろうとしていたのです。片道2時間ほどで岳沢まで登れます。
しかし、紅葉がとっくに終わってモノクロのような景色になっていたので岳沢登山口までは行ってみたもののモチベーションが上がらず。同時に登山口まで来たお姉さんも様子見ですと。もしこのお姉さんが上がっていったら我々の隊もつられて登ったかも。
 結局は徳沢までなんか食いに行こうと出発。
 
 
夏とは違うシブい自然の表情が見られます

 

 

陽射しも柔らかくて心地よいです
 
 この日は寒くて、調理用にブタンの火器を持っていき、インスタント麺やスープも用意して車に積んできたのに置き忘れてしまいました。
 徳沢まで行けばカップ麺くらいはあるだろうと思いましたが、シーズン終盤で全くなし。徳沢園の食堂で山菜うどんを食べました。
 歩きなれた徳沢までの道のりでしたが、日帰りで往復するとかなりの距離になります。この日は都合15km位歩いてしまいました。
 
清水橋はいつものように清流でした。
 

 

 

マガモ?のつがいがのんびりしてます。
 
帰途は中央道が大渋滞なのでゆっくりと。いつものように岡谷(清水屋川魚店)でうなぎの蒲焼き買って、Hotto Mottoで白飯買ってむしゃぶりつきました。