時代の流れに合わせてでしょうか、葛飾区が発注する工事の竣工図は、
マイクロフィルム・アパチュアカードで納めていたものが、
紙原稿をスキャンしたTIFF-G4の電子データで納めるようになりました。
東京都建設局向けの竣工図も同じTIFFデータで納めますが、
こちらの方が、データの仕上がりにはちょっとだけ?
シビアかもしれません。
紙の原稿を読み込んで(300dpi)TIFF化したものは図面の傾きを補正しなければ
いけません。また、ある程度のゴミ撮り処理をおこないます。
しかし、今の時代ですから竣工図CADデータから直接TIFF-G4に変換が可能
ですので、傾き補正やゴミ撮りの問題はありませんね。
だだ、何よりCDに納めたデータを東京都公園協会に提出しデータのチェック
を受けなければいけませんのでチョッと手間ですね。
その点、葛飾区の方は、解像度も200dpiですし、今のところスキャン仕様に
ついては傾き補正やゴミ撮りなどの細かい指定はありません。
スキャン後のファイル名入力に少し規則がありますが・・・。
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