




それは、6年前
長女が小学3年生の時の夏休み
自由研究で、
『スーパーのうずら卵を孵化させたい』
と言い出した事が始まり
スーパーのうずら卵は、
稀に有精卵が混じっているので、
必ず成功するとは言えませんが、
孵化する可能性に賭け、
温め始めました
スーパーで買ってきたうずら卵を
温度&湿度を管理した孵卵器で温め、
数時間毎に親鳥の代わりに卵を転がす作業、
転卵をします
数日経ち検卵し、何の変化も無ければ失敗
そんな事が3パック目まで続き、
ついに4パック目にして
ひとつ、ヒビが入り出したのです
そうして奇跡の誕生をしたのが、うずらの
ぴーたん男の子
殻から全ての体が出る時の
感動の瞬間
子どもと私の大興奮音声注意
動画がコチラ
この日から、ぴーたんは、
うちの家族の一員となりました
自分の目の前で生まれたぴーたんは、
ペットボトルのキャップ程の大きさで、
モフモフの羽根をまとったヒナの間は、
粉末の餌をお湯で練って、
1日に数回与えました
日に日にどんどん成長するぴーたん
自分が生んだ我が子のように、
それはそれは愛情を注ぎ、大切に育てました
刷り込みというのでしょうか?
ぴーたんは私に1番懐き、
私を後追いし、
目の前から私が居なくなると、雄叫びを上げ
私を探して呼ぶのです
その様子を、娘が映像として
残してくれていました
この雄叫びが、けっこううるさくて、
これからうずらを孵化させたいと
思っておられる方には注意です
ご近所にも、ご迷惑をおかけしていたことと
思います
音量注意雄叫び動画
私の後を、いつも走って着いてきて、
私はぴーたんの
お母さんであり、恋人であり、嫁でありました
肩に乗り、足に乗り、手に乗り、
私の足をパートナーだと思っています
家族といっぱい遊んで、
たくさん笑わしてもらって、
本当にかけがえのない存在でした
今月19日で6歳
いつまでも長生きしてやと願っていましたが、
その日は、6歳まであと少しという
8月7日 日曜日
お別れの日がやってきてしまいました
朝から車検に買い物に と、出かけていた
私たち家族が帰ってくるのを待っていて
くれたのでしょう
夕方、大粒の雨の音が聞こえ、
お天道さんまでも、ぴーたんとの別れを
悲しんでいるのかと思うほど豪雨
私の手の中で、
抱っこされヨシヨシされながら、家族に見守られ、
天国へと旅立ちました
もし、平日だったなら
もし夏休みでなければ
帰ってくるのが遅かったら
こうして、看取る事ができなかった
かもしれない
そうなった時にはもっと辛くて、
可哀想やったよ!
そう思って幸せだったと、思うようにと
旦那に言われました
私の仕事にも支障無く、本当に最期まで
賢くて、家族思いで私思いでした
心にポッカリ穴があいています
会いたくて仕方がない
こうして、エステのブログで
気持ちを 感情を出させてもらい、
一日も早く思い出に出来るよう
お付き合いくださり、ありがとうございます
油断すると泣けてきて
いつもの癖で、
いつもいた場所に声をかけてしまう
手の中に残るぴーたんの羽根や体の感触を
思い出しては、涙が溢れてきます
6年前の娘の夏休みの自由研究の結果は
スーパーのうずら卵には有精卵が混じっています
スーパーのうずら卵は孵化させる事ができます
孵化させたうずらは、懐きます
うずらに刷り込みは有ります
楽しくて喜ぶ声・怒った声・嬉しい時の声
うずらは色々な鳴き方で気持ちを表します
うずらはとても臆病で怖がりです
うずらはとても寂しがりです
うずらはとてもグルメです
好きなもの嫌いな物がはっきりしていました
うずらは懐きすぎて家族の一員になります
家族の一員だから居なくなった時に
悲しすぎます
ペットロス うずらロスが辛すぎます
実験だとしても、生き物を飼うときは
お別れの日の事を覚悟しておかなくては
いけない事をすごく感じました
しかしお別れを覚悟はしていても
受け入れる事は難しいです
小さなカラダだけれど、
その存在は大きすぎました
本当に、かわいい子でした
約6年、幸せをいっぱいくれました
私も娘も、ぴーたんが居なくなった事を
なかなか受け入れられず
その悲しみは、本当に大きいです
時間が解決してくれるのだと思います
悲しみが少しずつ無くなり、
楽しかった思い出へと変わるのだと思います
ぴーたん、楽しい日々を、
一緒に過ごした幸せな時間をありがとう
ずっと大好き
エステは、いつも通りさせていただいております
お客さまも、
昨日は、うさぎちゃんを飼われていた方、
一昨日は、ワンちゃんを飼っておられる方、
ペットのお話、ぴーたんの話
お別れの辛い気持ち、
色々と助けていただいております
そしてうちは、6月に旦那がケガをして
手術・入院
その後また術後感染で 入院・手術
と、胸がザワザワする事が続いておりました
そんな中、先日、お客さまからお手紙と共に
アートフレームをいただきました
旦那もリハビリは続きますが、
仕事にも少しずつ復帰
落ち着いた矢先、ぴーたんとの別れ
玄関に飾らせていただいた
アートフレームに
お客さまのお心遣いに
力をいただく日々でございます
ありがとうございます