【お返事PART3】

先日、待合の気がかり・お悩みBOXにご投稿いただいた

 

『ボーダーと軽度知的障碍のびみょうな所にいる子をそだててます。おおむね出来ますが、発語も理解も定型の子ほどはやはり出来ません。眼科や歯科では、えっと、もう4才ですよねと言われてしまいます。少々つらいというか、悲しくなります。しかたないんですかね…。』

 

に対して、スタッフからのメッセージを更新しています。

今回はPART3です飛び出すハート

 

(その7)太陽こども病院のスタッフへお母さんの気持ちを伝えていただき、ありがとうございます。「うちの子はゆっくりです」と理解してもらうと眼科や歯科、その他のクリニックでも、お子様に合った対応につながるのではと思います。周りの子どもと比べることもあるかもしれませんが、できるようになった事を、喜んでほめてあげたいです。少しづつですが、お子様をまわりの人達も理解して、あたたかい言葉がやりとりできると良いです。またお子様のことやお母様の気持ちを聞かせて下さい。

 

(その8)まずは一生懸命子育てをしているお母様、お疲れ様です。お子様のことを思う気持ちが文面からよく伝わってきます。成人してからの5年は、さほど大きな変化や、目に見える成長は見えにくいですが、長いスパンで見ると、目に見えてわかるものです。あたりまえのような年令を基準にすると、マイナスな面にもっていかれがちですが、比較する必要なし。我が子が1番という思いで、毎日を大切にお過ごし下さい。健康な身体でいられることが奇跡です。

 

(その9)保護者様としては、他人から現状をつきつけられたようで辛かったですね。お子さんもその病院に行くのが、嫌になってしまっては困ります。自ら発信するもの勇気がいりますが、私の子は皆よりのんびり成長しているということを、先に病院に伝えるようにすると、先生もお子さんに合ったコミュニケーションをしてくれると思います!また、保護者様と同じ環境にいる人々のコミュニティを保健所等で紹介してもらうと新しい発見があるかもしれません。辛いという気持ちを溜め込まず、また私達にもお話してくださいね!

 

(その10)年齢だったり知能指数であったり、数字で表されるものは、その数字だけ判断されてしまうことも多いように思います。同じ年齢だからみんな同じかと言えば、そうではなく、それぞれに得意、不得意があって、それぞれが違って良いのではないでしょうか?個人的には、不得意なところは周りと比べて目が向きがちですが、得意なところを本人の強みとして、のばしてあげられたら良いのではないかと思います。

 

(その11)4才だからできなければおかしいとか、他の子と比べてできないからおかしいなど、そういう概念をすてて、理解してもらえる社会になってほしいと思っています。私自身もですが、心ない言葉で人を傷つけてしまうことのないよう心掛けていきたいと思います。

 

(その12)医療者から、そのような言葉をなげかけられて、悲しい気持ちになりますよね。診察前に問診票に記入したり、診察室に入った時に、説明して理解してもらうようにするのもいいかもしれません。子どもの成長は同じではないので、その子なりの成長をこれからも見守ってあげてほしいと思います。

 

(その13)子どもの成長・発達には個人差があります。眼科や歯科での対応で悲しい気持ちなってしまったかもしれませんが、これからの成長を楽しみに、気落ちせず、家族で助け合って子育て頑張りましょう。

 

今回のご投稿へのお返事は以上です。スタッフ一人一人が、ご投稿くださった親御さんの子育てを応援していますニヤニヤ

 

また何かございましたら、いつでもご投稿をお待ちしています愛飛び出すハート

 

本当に、ご投稿、ありがとうございましたおねがい