日々暑くなってきましたね皆さん、体調は大丈夫ですか?
こまめに水分補給、休息をとり熱中症に注意しましょう
さて今回は成長ホルモン分泌不全症(低身長)についてお伝えしたいと思います。
子どもの身長が伸びる時期は様々です。園や学校の内科検診などで指摘された方もいるかと思います。
身長が低いのには様々な理由が考えられますが、多くは小柄な子のご両親やご家族は小柄です。
しかし、まれに病気が原因の場合もあります。なかには治療が可能なものもあり、低身長児がいちばん多く受けている治療は成長ホルモン治療です。サッカー選手のメッシ選手も受けていた治療なので、ご存知の方もいるかと思います。
この治療の効果が得られるのは骨が成熟するまでの期間で、タイミングも大切になります。
当院の専門外来担当の木内院長によると、3歳から治療開始できるが、注射での治療となるため本人がある程度「なぜ治療をするのか」理解できる5歳以降が望ましいのではとのことです。個人差もあるので、5歳以下で治療されている方もいます。
次に当院の成長ホルモン分泌不全症外来のご案内です
①初回のご相談時 ②低身長の原因をさがす ③さらに検査が必要な場合 ④治療・定期検査について
夏休み期間に行うと園や学校をお休みせずにすみます。お子さまの身長が気になる時はぜひ一度ご相談ください。
受診時は担当医の木内医師が在席時にお願いします