皆さんこんにちは!

桜も咲き始めすっかり春ですね桜

花粉症の症状がある方はつらい時期ですが

薬とうまく付き合いながらあと少し

乗り切りましょう。

 

さて今回は「赤ちゃんが泣き止まない」

テーマにお話ししたいと思います。

 

すぐ思いつくのは「夜泣き」ですね

当院でも乳児健診で「夜泣きがひどくて・・・」と

お話しされるお母さんもよくいらっしゃいます。

「黄昏泣き(コリック)」といって夕方理由もなく

突然泣き出ししばらく泣き続ける現象などもあります。

どちらにしても個人差はありますが、

これは自然な経過で正常な発達です。

成長とともに治まってきます。

 

寝る前は機嫌も悪くなかったのに夜中に急に

泣き出した、そんな時にはまず

試してみる

ひらめき電球授乳

ひらめき電球オムツ交換

ひらめき電球抱っこ

確認してみる

ひらめき電球オムツかぶれ

ひらめき電球衣服や寝具の状態

 (きつい・ずれている・暑い・寒い)

ひらめき電球乳歯が生えかけ

 

また熱や中耳炎、鼻づまりや湿疹など病気に

かかっている可能性もあります。

病院を受診する

ひらめき電球機嫌が悪くてぐったり

ひらめき電球ぐったりしていて哺乳が出来ない

 

原因がわからず何をやっても泣き止まないことが

続くと「自分が悪いのではないか」

「ママなのに・・・」と

自分を責めてしまいがちですが

「ママなら泣き止ませられる」わけではありません。

ママは万能ではありません。

泣き止まなくて途方にくれたり、イライラした時

にはその気持ちを誰かに話しましょう。

一人で抱え込まずに旦那さんや家族

また周りの友人に話すことで少し気持ちが楽に

なることもありますよ。

また泣いたときのルールを決めておくと良いでしょう。

睡眠不足が続くと、身体的にも精神的にも辛いです。

ママ一人ではなく、パパや周りの家族と一緒に乗り越えることが大事です。

夜泣きは翌日も仕事があるパパは「眠らないと」

という焦りもあり辛い状況ですが、

泣き止まない大変さをパパと一緒に

共有できればママの精神的負担は軽くなります。

例えば、夜間何度も泣くときは1時間パパが変わり

ママは眠るなど。家事などもこの時期は無理せず

ママの体を休ませることを優先しましょう。

 

パパはいつも帰りが遅い、身近に頼れる人が

いないという場合は地域のファミリーサポート

センターや一時保育を利用してみてはいかがでしょうか?

 

次は夜泣きや泣き止まない時の対処法の

お話です。お子さんにあった対処法がみつかると

いいですね。

抱っこで安心させてあげる

抱っこひもやスリングでユラユラしたり

優しくトントン、体をくっつけて添い寝など

環境を変えて気分を変える

別の部屋に移動したり、ベランダに出る。

一度明かりをつけて完全に起こしてみる。

抱っこひもでお散歩やドライブ

当院でも「泣き止まない」と受診する方も多いですが病院へ到着すると落ち着いている、なんてことがあります。

日中たくさん遊ぶ

朝しっかり起こし、昼間よく遊びお昼寝は

ほどほどに、生活のリズムを整えてみましょう。

赤ちゃんから離れてみる

イライラしたら少し離れてみることをお勧めします。

赤ちゃんを安全な所に仰向けに寝かせ、

目の届く範囲の場所で10分ほど休憩しましょう。

泣いているとなかなか難しいかもしれませんが

ママが心の余裕をもって接することも大事です。

イライラしたり焦る気持ちは赤ちゃんに伝わってしまいます。

 

夜泣きや泣き止まない時の対応にこれが正解!

はなく親子の数だけあり、他の人と違っていてもいいのです。

対応方法が家庭に合っていて、赤ちゃんに

危険がなければそれがいい方法だということです。

でも、どうしていいかわからない、どこかいつもと

違い心配だ、など不安があるときなどは、

いつでもご相談して頂きたいと思います。

あの時は大変だったよねと振り返る日は必ずきますよ照れ