先月10月30日、トルコ沖のエーゲ海で地震が発生し、死傷者の数も多く大きなニュースになっていました。マグニチュード6.6で、約1670回もの余震が発生したと言われています。
日本も地震大国と言われており、東京も近い将来大きな地震が起こると予想されています。
いつどんな災害が起こるかわからないからこそ、普段から防災に関する知識は頭に入れておきたいですよね。
先日、当院では職員による防災訓練を行いました!
今回は、地震を想定した避難誘導訓練を行い、防災委員会が中心となり実際に外へ避難する訓練でした。
実際に防災バッグ、救急バッグを持ちヘルメットも着用して避難しました。
患者さんもいる想定で人形を使用しましたが、実際に地震が起こった場合は入院患者さん全員を避難させなければいけません。
小さいお子さんの場合は抱っこ紐で避難しますが、医療的ケアのお子さんや身動きの取れないお子さんなどはストレッチャーでの避難となります。
階段用ストレッチャーとなっていて、段差をスムーズに降りることが出来ます。
今回はストレッチャーの使用方法も改めて確認し、患者さんをスムーズに避難させることが出来るよう訓練もしました。
前回の防災訓練では、火災を想定した消火訓練を行い、消火器の正しい使い方・消火栓の使い方を実際に消防士さんに指導して頂いた訓練でした。
火災、地震、台風…
災害はいつどこで起こるかわかりません。
患者さんを安全・的確に避難出来るよう、日ごろの訓練はとても大切です。
ご家庭でも防災リュックや非常食を用意するのはもちろん、災害時の避難場所なども把握しておくと安心ですよね。今一度ハザードマップの確認(お持ちでない方は市役所でもらえます。)をしてみて下さい👆
突然の災害時にパニックにならないように、ひとりひとりが日ごろから意識を持つことが重要です。当院でも防災について真剣に考え、今後もさまざまな訓練を重ねていきたいと思っています❕❕