皆さんこんにちは!
今回は予防接種についてお話したいと思います。
新型コロナウイルス感染が広がっている状況下で、どんなタイミングで
病院に連れていけばいいのだろうかと、迷う方もいらっしゃると思います。
感染を恐れ「できれば病院には近づきたくない」と考えている方も
多いのではないでしょうか。病院の外来には「予防接種を延期できないか」との
問い合わせが多くみられます。実際に予防接種率が低下傾向にあると報告されています。
小さいお子さん、特に「生後数か月」という間は、毎月のように予防接種が必要です。
「この時期、何度も病院に行くのはちょっと・・・」と、受診を控えたくなるお気持ちも
わかります。ただ、予防接種の対象となる病気は
かかると致命率が高かったり、重い後遺症が残る危険性があったりする
病気が多いのです。
たとえば
ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンで細菌性髄膜炎を
四種混合ワクチンでジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオを
BCGワクチンでは乳児結核を
MRワクチンで麻疹や風疹を予防することができます。
赤ちゃんがこれからの病気にかかると、命に関わることも珍しくありません。
適切なタイミングで接種し、免疫をつけていくことが大切です。
特に麻疹・風疹ワクチンの接種控えの影響で、麻疹の流行が懸念されています。
麻疹は罹ると重大な合併症を引き起こす可能性があります。
大切なお子様を守るためにも進められる時期に予防接種を受けることを
強くおすすめします。
当院では5月より予約システムを導入致しました。
皆さんに安心して受診し、待ち時間を少しでも短く感じて
いただけるよう、予防接種・乳児健診専用時間枠を設けて
おりますので安心して受診して頂ければと思います
予防接種のスケジューリングや接種間隔での
ご相談も遠慮なくスタッフまでお声掛けくださいね
予防接種・乳児健診専用枠
月曜~金曜 PM13:00~14:30 (第1木曜日除く)
*変更になる場合もございます