映画クレヨンしんちゃん「嵐を呼ぶ！オラと宇宙のプリンセス」「オタケベ！カスカベ野生王国」

お恥ずかしい話ですが

何となくの設定と何となく家族の名前と

春日部市、

劇場版は大人向けで作られるってのはわかってて

もしかしたら過去に何作か見たことがあるのかもしれないが

記憶にないんです。さっせん。

河童のクゥの原監督や真保裕一てんてーが

関わってる劇場版もあるんだよね、確か。

というか初歩的な疑問で悪いんすけど

「クレヨン」て何。

(検索してくるわ)

公式
「クレヨン＝幼稚園児が使うもの、

　つまり、主人公であるしんのすけ

（しんちゃん）の設定が5歳の幼稚園児なため、
　その象徴ともいえるクレヨンを頭につけて

「クレヨンしんちゃん」にした」

ふつうだった。

クレヨン使ってるイメージまるでないけど

語呂がいいからオッケーオッケー。

劇場版は一時間半から二時間弱くらいなので

ランダムでチャレンジしてます。

「嵐を呼ぶ！オラと宇宙のプリンセス」

2012年　20作目

あらすじ

太陽系にあるひまわり星と地球は兄弟星だった。

必須成分である「ひまマター」が地球から枯渇していき、

ひまわり星から配送されるほどだった。

足りないひまマターを生み出す鍵は

条件を満たした姫を迎えること。

野原家のひまわりがそれに該当して

一家は宇宙に連れていかれるが……

というお話。

しっかりした作りで面白かった。

家族が描かれているし

健気に子供が戦うし

良作ですね。

冒頭は心が痛みましたね～

というのも、

おやつのプリンを食べようとした兄しんのすけ、

プリンを欲しがる妹、

分けてあげなさい、

お兄ちゃんだろ、と

まるで兄を悪者にする両親、

妹は前日に自分のプリンを食べているので

プリンは兄のものなんですよ。

でも赤ん坊だから

理由も公平さもわからずに欲しがる。

妹にプリンを分けてあげるよう諭すなら

兄も何かで得するよう親が何かあげた方がいいのかなあ

何か配慮は必要。

兄とはいえまだしっかり子供だもんよ。

なので兄は妹のおやつを

がーっと食べてしまう。笑。

そんで妹なんていらない！と。

些細な諍いがあったので

「姫を受け渡すサインを

　名付け親(兄)にしてもらい契約成立」しました。

そんで一家は宇宙へゴー！

ひまわり星から単身赴任してたり

姫を探す役目を負ってるのが

ひまわり星人＝ひま人

常にプチプチやってる。

子供にもわかりやすく言葉遊びも必要ということで

ひまわり星のボスの名前が

「サンデーゴロネスキー」

ごろごろ寝てます。笑。

ひまわり星の発展がすごい。

地球の遥か先を行っている上に

300年犯罪がない。

王様や大臣の紹介を受けつつ

食事などで歓待されたんすけど

あれです、

死者の国のものを食べた者は……みたいなのを想像して

「食べていいのかそれ」と

いらぬ深読みをしていた。笑。

(子供向けの劇場版)

ちなみに大臣の紹介テーマは

ロシア民謡だった。なぜか。

伝説の姫ひまわりが生成するひまマターが増えると

地球のストレスが減り、疲労が減り、

争いも減ってゆく。

と王様が説明してくれるんですが

ひろし

「うふふじゃねえ」

「ゴロゴロしやがって」

「また歌かよ」「早く歌えよ」

ひろしのツッコミが楽しかった。

何といっても父親なので

ちょいちょいかっこいい台詞や行動が出てくる。

ひろし

「うちのひまわりがお役に立てたなら良かったんですが

　そろそろ帰るんで車を用意してくれますかね」

ごろ寝スキー

「ご家族の時間は終わりです」

愛娘であるひまわりを取り上げられ、

星の国民たちから絶大な支持を表明されていた。

アイドルを超えて王族だったね。

つーか、家族で移住をすすめる形にしたら

ひろしとみさえも

将来を見据えて前向きにひまマター製造に協力したんじゃないの？

何で引き離したし。

もちろん

春日部で親子四人幸せに暮らすのもありだけど

地球と兄弟星を救う役目だと言われたら

地球を背負うんだぜ？

それはそれでやってみてもいいかもってなるわ。

地球のストレス減らせるんでしょ？

戦争なくせるんでしょ？

ごろ寝スキー王

「母なる地球、宇宙全体を考えてほしい」

ひろし

「話を聞け」「係長なめてんのか」

親から赤ん坊を引き離すなんて

むごいことするよな……。

落ち込んでるふたりが可哀想だった。

まあ最初から「伝説」や「配送センター」の話があったから

ストーリーはわかるんだけども、

ひろしの動向が気になって。笑。

藤原さんのひろしです。

ひろし

「うちの子に何すんだー」

「三年後のツアー？

　ふざけんな。今すぐ帰せ！」

ひまわりを残したまま

一家は地球に帰されることに……

自宅での夫婦は悲惨すぎた。

しんちゃんが先生から

クーリングオフ制度をききつける。

宇宙にも採用されているのだろう。

クーリングオフを不倫ご夫婦と変換できる

幼稚園児素晴らしい！w

「不倫ご夫婦って誰だよ。

　何だよ。どうしたらいいんだよ」

配達員のひま人の家に押しかけて

マター配送する時空のつなぎ目を使って星に戻る。

「ゴキブリのように強い生命力の元主じゃないと

　壊れてしまう」

しんちゃん「ほほう」

行くよね、そら。

両親も後を追います。

配達センターに辿り着き、大臣の乗り物を奪った時

ひろし

「みさえ乗れ！」　←かっこいい

み「運転できるの！？」

ひ「こんなもんは気合だ気合！」

大臣たちを倒し、王様のいるバランスの間に辿り着くと

(太陽系のバランスが崩れると大変なことが起きる)

「くそー、野原夫婦ファイアー！」

ここのご夫婦良いです。

一家丸ごといい。

(今さらな感想ごめん)

王様も意地悪してるわけじゃなくて

太陽系の危機だから、

まあそんでも伝説が発揮されてめでたしめでたし。

続きまして

「オタケベ！カスカベ野生王国」

20009年　17作目

あらすじ

女がバズーカで狙ったトラックが横転して

人を動物に変える薬が紛失した。

川の清掃活動をしていたしんちゃんが薬を拾い

両親が飲んでしまうと

ふたりは動物の姿になってしまって……

というお話。

シンプルというか起伏のない展開でした。

エコ優先の四膳守が町長になると

エコ活動が盛んになった。

けれど四膳の狙いは

人を動物にして自然破壊を止めることだった。

いや動物になっても自然破壊って言われてるわ。

牛のケップまで言われてんぞ。

前に見たドキュメンタリーでも語られていたが

人間を含む生物の排泄物が増えすぎてね、もうね、

冷蔵庫にあるラベルのない怪しい瓶詰の液体を

いい大人がごくごく飲むなんて。笑。

ひろしは鶏だった。

何で鶏だよ。

卵を産む雌じゃなくて雄鶏だもんよ。

係長なめてんのか！？

出社したあと取引先と顔を合わせて

コケッコケッ、は笑うw

「どうしたんだよ俺」

「なんじゃこりゃああ」

みさえ

「人と動物の、どっちの病院に行けば……」

そういう問題じゃねえww

動物に変身してるから買い物はしんちゃんにお願いする。

「父ちゃんは鳥から揚げ弁当で良かったかなあ」

ダメだろ！　こらこら。

しんちゃんの仲間たち、

「かすかべ防衛隊」を連れ帰る。

「なんでみんな連れてくるんだよ！」マジで。

エコ優先なので

勝手に自動車もエンジン外されてペダルになってた。笑。

取り上げないだけ優しいな！

「営業で鍛えた足なめんなー！」

からの坂道で

「所詮、係長止まりの男だよ」

諦めないで！

ひろしはそんな男じゃない。

冒頭で母親と別れる子供が

必死に追いかけるシーンとリンクして

みさえを追いかけるけれど

綺麗なお姉さんを見つけて急カーブ。

「おばかー」

攫われた両親を助けに

しんのすけとひまわりと犬のシロで乗り込む。

シロ、めっちゃかわいい。

協力者はビクトリア、

SKBE本部へゴー！

かすかべ防衛隊の子供たちもドリンクを飲んだが

こっちは顔以外が動物になってた。

ううむ。

そんでバトルになりつつ、

母「しんちゃんはとってもいい子よ」

(お馬鹿を打ち消すシーン)

ひろし

「行くぜみさえ、俺に任せろ！

　ただのチキンじゃないところを見せてやるぜ！」

一応ラスボスってことで

四膳もドリンクでドーピングし

グリフォンだかグリフィンになってた。

動物じゃなくてもいいんかーい。

しんちゃんは象。

ちっさ！笑。

巨大な白熊がやってきたが

これがひまわり。

もともとの質量を無視して

ひろしは小さな鶏になったし

しんちゃんは小さい象だし

ひまわりは巨大な熊……

(薬の法則の説明を聞き逃したかな)

ブレーメンの音楽隊ちっくに

「野原一家ファイアー！」

そんで大した説明もなく

伏線らしい伏線があったのか見逃したのか

四膳とビクトリアの関係が出てきて

あっさり解決しました。

めでたしめでたし～

今のところひろしがカッコよい。

もっとだらだらしてるイメージだったんだが

それはテレビ用なのかな。

日本橋の商社に勤めてて

春日部から通勤してて

いい男じゃんね。

wikiより

靴のサイズは26cm、首回り42cm、

胸囲90cm、ウエスト76cm。股下79cm

このサイズで

メタボリックシンドローム気味な体型を気にしており

(メタボか？？)

あと防衛隊の

ボーちゃんが役に立っている。

アリクイ？　で鍵をあけたし、

かなり有望な子ですわ。

デイ・アフター

いろいろしんどい。

陰謀論に疲れた人の気持ちもわかる。

ころころ変わる社会情勢や勢力図や被害やら

日本でも

カルト与党が続くし、まだ改憲を諦めてないし

周囲にも半端に広まっててそれ系の話ばかりされるから

まあ聞きますけども、

支配系統がわかってないから言ってることがちぐはぐで

そういう人らの関心もちぐはぐで、

金融の説明しても理解できないから

スピリチュアルで解釈して返答されること多くて

話が噛み合わなくて本当に疲れる。

だから「はいはい」と聞いてたら

そういう「情報(YouTubeで見ただけ)が正しいのか確認してほしい」

とか言われるから

鵜呑みにせず二自分なりに調べて現実と照らし合わせて考えよう

と助言するんすけど

それすら否定だと受け取られて怒り出すし、

なんかね、

会ったこともないYouTuberのスピリチュアルを信じるのに

目の前で説明してる私の話は理解しない。

わからないなら質問すればいいのに

・何が起きているか

よりも

・誰が話しているか

で是非を分けてるんだな。

それがむちゃくちゃストレス。

テレビや電通の報道をまんま受け取る人と

何が違うんだよ。

しかもそれがひとりじゃ済まないんだ。

わらわらいっぱい湧いてくるの。

金融の話をしたとしても通じてるようて通じてなく

わかったふりされて

わけのわからないセミナーに参加してきたよーと

嬉々として報告されるし

やたらと「憲法改正について議論すべきだ」と言うから

今ならもちろん

緊急事態条項について触れるに決まってるじゃない。

「だから何を変えるべきなの」と質問しても

・アメリカが作った憲法だから

・長年使ってるから時代に合わせないと

問題あるなら改正した方がいいけど

問題ないなら長年の実績を評価しろと言いたい。

「だから何が問題なのよ」

「今は言えないけど」

「問題ないならよくない？」

「今はすぐ言えないけど憲法は問題だらけだ」

「だからその問題って何」

「だから今すぐ言えないってば！」

↑会話になってないでしょ。

本当に疲れる。

自民がメディアを通じて改憲を煽ってるから

洗脳されて狂ったように改憲を言いたいんだろうけど

本人はそれを認めず

・自分がそう思ってる

と信じている。

だったら問題点をあげろよ。

「法律で対応できるから改憲いらない」

「できないから改憲だよ！」

「だから何について」

「そんないきなり言われてもどうとも言えないけど」

「どうしてそんなにも緊急事態条項を変えたいの」

「きんきゅ……何それ」

自民党を支持してるのに

自民の改憲案を知らない、または、内容をチェックしてない。

緊急事態条項

の問題点については、その単語すら知らなかった。

驚愕を超えて恐怖したね。

過去に学べ。

治安維持法の改正から世界がどうなったか

日本がどうなったかなぜ知らないんだ。

さっきも言ったように

・誰が発信してるかが重要だから

・中身は知らない

のに、話をやめないから本当に疲れてきた。

しんどい。

アホと話したくない。

旅行の話とかしたい。

どこかに逃避したい。

見慣れない景色で脳に刺激を受けたい。

お前ら(多数派)が理解してないから

この先ずーーーーっと何度でも騙されるぞ。

霞ヶ関や電通のやり口を分析しろよ。

大衆コントロールの基礎だ。

・米大統領選

・総裁選

一ヵ月くらい私にその話題を出さないでくれ。

頭おかしくなりそう。

「誰がいいと思う？」

その話題は何なんだよ。

お前ら選べねーからな！

タレントと同列にして

顔やイメージで好き嫌いを語り合ってるだけなのに

経済や国際情勢まで無理やり妄想してる。

「もっと円安が加速すると思う」

何でだよ。

何でだよ。

どうしてそう思ったか理由をくれよ。

理由はない。

ただ何となくそれっぽいこと話したいだけだから。

(すごくイライラするけど顔に出せないし

　ほうなるほど一理ある、

　みたいな顔しなきゃいけなくて苦痛)

日銀が利上げする

FRBが利下げする

↑これ公式で言ってることだろう。

それを覆す意見をするなら根拠を教えてくれ！

なので気力がありません。

ゲームを読む時間もない。

今はスープ作りにはまっていて

ポタージュばかり作ってます。

しかしこれも周囲に話すと

「牛乳がどれだけ身体に悪影響か」だと騒がれる。

そんなの言われるまでもなく

昔から何度も出てる話で、そんくらい知ってる。

むしろ今さらすぎんだよ。

でもね、身体は代謝するし排出する。

馬鹿みたいに摂取してる場合に指導してくれや。

あなたはピザ・グラタン・ソフトクリームは食べるよね？

牛乳は一日一杯でもアウトって、

どういう理屈で言ってんだ……。

疲れた。

そんなわけで記事を書く目的で

一時間ちょっとの映画を見た。

【デイアフター】

2017 ドイツ

英題は「Lockdown」なのに

邦題は「デイ・アフター」。

ロックダウンじゃだめなのか。

で、ですよ。

恐らくドイツの本国公開ではドイツ語だったと思うんすけど

私が観た字幕版では

なぜか英語の吹替にされていた。

アメリカの声優へったくそ。

口許と合ってないし

芝居も下手。

びっくりした。

【あらすじ】

目覚めると彼氏と共に監禁されていた。

ある男が

「外ではテロが起きて退廃しまくり、

　ウイルスがまかれたから救助が来るまで出られない」

と言ってくる。

信用できない主人公ヒロインは

警戒しつつ暴れたり、

説明を受けるものの

外とのコンタクトを取ろうと行動をとる。

しかし男が婚約者の怪我を治療してるので

善人で本当のことを話しているのか

自分たちを騙して監禁しているのか

半信半疑で共にしているが……。

と言うお話。

密室劇です。

主なキャラは三人だけで、

閉鎖された一室でほとんど展開してゆく。

・ヒロインと婚約者はワクチン研究者

・男は連邦捜査局の人

短編サスペンスの題材には適している。

ワクチンで儲けたい側と

人を助けたい目的があるので中身を公開してしまう側

テロリストは「中身(成分)がわかるだけで生産できる」んだな。

優秀だよねw

にしたって、あれくらい大規模だと

国家、最低限でも自治体の中枢と繋がってなきゃ無理だろう。

ハラハラさせる王道展開と場面転換は

ものすごく配分が正統派だから

ある意味で先の展開やオチまでわかってしまう。

あと、ヒロインの正義感はわかる。

けれど情報が少ない中で暴れまくるのは失策でしょうよ。

もっと連邦局員から話を聞きだせ。

もっともっと。

映画としてはキャラが最悪な状況に陥るようにしなきゃいけないから

エリート研究者でも直情アホにしなきゃいけない。

これは制作側の都合w

しばらく映画見ようかな……

ほんと疲れた。

春先の蟹と夏のウニに癒されたくらいです。

あとソフトクリーム美味しかった。

焼肉より寄せ鍋が食べたい。

シャインマスカット甘かったけどメロンは糖度低い。

スイカは食べずに終わりそう。ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

子供の頃にはゆで卵はあんま食べなかったのに

最近はよく煮卵作りしてる。

あーもーおぉ！

きいいいいいいいいいいいいいいい！

マジェスティック・マジョリカル シェル・セレスタイト ルート感想

はーい、ラストでした。

スキップ率が高いのと、

サプライズな設定がないので

まあ無難な乙女ゲーという印象で終わった。

(執事はいつも素敵です。執事の時は)

光希 → 四季 → 惣太郎 → 心乃助 → 瑠羽 → シェル

終わり。

ヒロインと一番付き合いが長い幼馴染ポジ

短パンかあ……

短パンキャラってほぼショタじゃん。

(薬研藤四郎は異例)

【シェル】　鈴木裕斗

同級生　ライバル　照れ意地悪

スチルだとヒロインより背が高いのよね。

170cm。

ふむ、そんなふうには見えない。

ジャスパー・ベリルで178cm。

瑠羽で179cm……韓国アイドルかよ。

えーと、瑠羽ルートで読んだテキストを

さくさくスキップすると

瑠羽のライブでシェルが体調を崩すところで止まった。

ヒ「熱は」額に触る

　「顔が赤いわ」

シ「お前のせいだ」

ヒ「私が何かしたって熱が出るわけがないじゃない」

シ「出るんだよ」

シーンあるあるなんですけど

額と額を合わせて熱をはかったことがありません。笑。

誰かの額に手をあてて

「熱っぽいかもね」

なんて場面にも出くわしたことがありません。

自分で熱っぽいな～と思って

自分の掌を額にあててもわからないし、

熱があるんじゃないかと体温計ではかったら

平熱であることが多い。笑。

(体調が悪い時だとたまに熱がある)

(関節が痛むと熱がある)

シェルの看病を選んだのに、

ライブ中の瑠羽がやってきたぜ！

ちょ、仕事せーよ。

(新曲PV披露中だとさ)

瑠「大丈夫？」

ヒ「私じゃなくて」

瑠「キミがいなくても君に届くよう

　　心をこめて歌うよ。

　　もしかして僕は好意を抱いてるのかもしれない。

　　特別な、ね」

ダン！ 壁を殴る音

二人「！？」

瑠「信じられないよ、一目惚れなんて」

ヒロインがジェム採取のため

瑠羽に触れる。

と、逆に瑠羽に手を取られて手にキス。

瑠「急に触るから、

　　キミも好きだって意味かと思っちゃった」

ドン！　壁を殴る音

ヒ「(眠るシェルがいるだけだった)」

ただの屍のようだ。

瑠羽のラストソングを聴かずに帰りました。

会場を出るとシェルが回復

「気障なやつだな。

　顔は見てないけど言葉だけで寒気がする」

それから瑠羽は三日連続やってくる。

朝の登校前に女子高生を待ち伏せるとか

逮捕される案件である。

シェルは同級生なんすけど

好きな子とどう接していいかわからないから

意地悪言っちゃうガキっ子で、

そんでもヒロインと近づきたいから

人間界の研修も、わざわざ同じ学校にしました。

(健気)

そういや共通ルートでも、

ジャスパーが執事として家にいた初日、

シェルも屋敷にやってきて

「間抜け面を拝みに来た」とか軽口叩いてたっけ。

ヒ「見なさいよほらほら」

と近寄ったら、シェルたじたじw

ライブの翌日も

ヒ「体調はもういいの？　

　　心配したのよ」

シ「そんな素直に……照れる ///」

瑠羽のジェムが濁ってたのは

ヒロインの魔法に問題があったのかもしれないと

どうでもいい級友からジェム採取してみた。

四季に。

四季がべたべたするので

シェルが「おい、その手」とむかついてた。

まあチャラい四季なので。

ほんのりピンク色の透明ジェム採取に成功し

ヒ「やったわ！」と抱き着く。

シェルたじたじ。

瞬間的な感激によって

ひゃっほうとテンションあがるのはわかるが

近くにいる人に抱き着くまでのことは

W杯の決勝リーグで勝ち進むくらい？

ならそうなるかもね。

(渋谷にはいかない)

シェルと瑠羽の呼び出し、どちらに応じるかイベントでは

屋上でシェルが魔界の料理をくれた。

材料を送ってもらって自分で調理したんだって！

おー、すごい！

手に怪我があったりして健気★

ヒ「私も料理を覚えようかしら。

　　何かしらでシェルに勝てるものがないと」

シ「そんなことない。

　　お前は頑張り屋で根性あるし

　　その……可愛いし……」

あざーす。

ヒ「え？」

シ「何でもない」

乙女ゲーヒロインあるあるで

肝心なところは聞き取れてません。

本当かよw

瑠羽から採取したジェムが濁っており、

ジャスパーから変更をすすめられたこともあり

シェルに後押しされて、

ターゲットと作戦を大幅にチェンジ。

シェルルートなので。

ジャスパー「申し訳ありません」

ヒロイン「私が決めたことよ」

シ「瑠羽に好意があったんじゃないのか」

ヒ「そうかも。でもしょうがない。

　　気持ちを切り替えるしかない」

シ「！」抱き着く

ええええええええええ？

ここ玄関じゃなかった？

シ「そうだとは思ってたけど

　　言葉で認められるとショックだ」

ヒ「シェルを頼りにしてる。

　　信用してるの。

　　シェルの言葉がなかったらまだ悩んでた。

　　ありがとう」

シ「これからも頼ってくれるか」

(研修の相談とか)

ヒ「どうしてよくしてくれるの」

シ「わからないのか。

　　好きだから協力してるんだ、バカ！」

おおおおおお

乱暴だけど言っちゃったね～

そんなわけで、

あちこちのモブからジェム採取する

シェル師匠の方式でいきます。

ターゲットは絞るけど画もなし。

思わせぶりな態度で好きにさせるけど

告白まではさせないラインを狙う。

なんつー研修だよ！

シ「お前は有利だぞ。可愛いからな。

　　色付きジェムはクラスでも何人かからとれる。

　　二ヶ月しかいないし、

　　最後には記憶を消すから

　　どんどん好きにさせたらいい」

シ「転入生の設定を活かして話しかけるのが自然、

　　相手の反応がよければ

　　軽く身体をくっつけたり……してほしくはないけど　

　　研修のためだし」

アドバイス通りやったら

三段階目のピンクジェムが三つほど

「信じられない」

人間ちょろい。

赤ジェムがひとつでも取れたら

研修を切り上げて魔界に戻るらしい。

恋愛する気もないのに関係を維持して

それ以上いたら嫉妬や束縛でジェムが濁るかもしんないしね。

商店街でシェルがクレープ買ってくれた。

頑張ったご褒美。

ヒ「おいしい。

　　魔界で売ったらどうかしら」

シェルがガン見してくるから

どうにか喋り続けていたものの、

唇すれすれをぺろり

えっ、きも！

ヒ「あの、シェル？」

シ「！？」

無意識だったらしい。

シ「悪い！　何やってんだ俺。

　　クレープ食べてるお前がやけに可愛くて」

ヒ「く、クリーム取ってくれたのよね」

シ「悪い。嫌だったよな」

マジへこみ。

ヒ「嫌じゃなかったの。

　　ただ恥ずかしくて、だって、あんな……」

嫌じゃないけどキモいわ。

何なんだよ、もう。

ジャスパーに報告もします。

ヒ「シェルにアドバイスしてもらってるの」

ジ「それは良かったです。

　　シェルは優秀だし要領も良いですから。

　　ところでもうお返事は致したのですか」

ヒ「えっ、シェルが話したの！？」

シ「おや、本当に告白されたのですか」

カマかけたらしい。

さすが大人だぜ。

ヒ「シェルが返事を求めてこないし

　　どうしたらいいのか」

ジ「シェルも怖いのでしょうね。

　　意地悪してお嬢様に嫌われていたのですから

　　今は挽回のチャンスを狙っているのでしょう。

　　やっと素直になれて、いい傾向です」

カルセドニー

「良くないぞ」

不純異性交遊なんて許しませんからねっ。

ヒ「私たちはそんなん関係じゃ……あ」

　　(クレープを思い出して赤面)

兄「なんだその反応はああああ！

ヒ「カルセドニーが想像してることはないわよ」

兄「想像って何だ想像って、

　　想像してないところまでは何かあったのか！

　　どこまでだ！

　　どこまでしたんだ！

　　もうダメだ、俺は死ぬ……！」

もう何なの、

このお兄ちゃんこそDT属性なのかよー！

ジ「妹離れの時期がきたということで」

兄「ジャスパー、貴様あ、

　　他人事だと思って！

　　俺がどんな思いで

　　蝶よ花よと大事に育ててきたと思ってんだ！」

ジ「シェルは優秀で家柄もよく

　　容姿も悪くない、

　　とても良い相手だと思いますけれど」

兄「嫌だー！

　　ラピスの相手は俺が選ぶんだ！」

お兄ちゃん……

妹が大好きな近親相姦属性じゃなくても

こんなシスコンはドン引きですわ。

恋愛や結婚の相手は選ばせてくれよ。

兄「真面目な話　ｷﾘｯ

　(さんざん取り乱したから落ち着いた)

　　シェルを頼りすぎても

　　自分の実力に見合わなくて苦労するぞ」

そんで

シェルのターゲット女

ヒロインのターゲット男

四人でカフェでお話することになった。

シェルのターゲットがわかりやすくうざくて

現実には見たことないタイプ。

(いるんだろうけど)

シェルにべたべた、

キスしそうな近さで凭れてる

ヒ「(その女は何なの)」

ヒロインの目の前で「あーん」とか始めて

ヒ「(するんだ！？)」

シ「どうしてターゲットと話さないんだ」

ヒ「あの子なんでいるの」

シ「話を聞かれてついてきた。

　　迷惑してる」

ヒ「見せつけられてるみたいで嫌だわ」

シェル赤面

シ「こいつは可愛くない。

　　好きでもないし、嫌いだし

　　顔も見たくない」ぶつぶつ

ヒ「悪口なら聞こえないように言って？」

シ「うるさいな。

　　こうでもしないとターゲットに優しくできない」

いやだから

聞こえないようにやってくれ、つってんの。

二手に分かれてジェム採取して帰宅すると

玄関前でシェルが待ってた。

「うまくいったか」

「うん」

「じゃあ明日また学校で」

「えっ、帰るの？」

あっさりしてんなあ。

廊下にいたシェルを見つける。

文化祭でプラネタリウムやるんだけど

仕事がまだあとなんだって。

魔界で流行っている

トゥインクルシャワーキャンディをくれました。

あざっす。

シェルが包装を剥がして

「あ、あーん？」て差し出してくる。

えー？

ヒ「えっ！？」

シ「お前の両手が塞がってるし、

　　この前羨ましそうにしてたから

　　……悪い、早とちりだった」

ああ気にしてたんだ。

ありがとう。

あーん。

保健室で文化祭の衣装のサイズ合わせのため

着替えているとシェルがやってくる。

乙女ゲーあるある。

着替えてると攻略キャラがやってくる。

「悪かった」

「キャンディまだある」

「えっ。あははは

　そんなので許してくれるなら幾らでも」

不可抗力というか悪気ないし

怒るわけにもいかないからな……

乙女ゲーあるあるで、

こういう転倒時に乳触るみたいなシーンがありますけど

こういうのみんなある？

思い出したら、私は何度かある。

けど小さいから気づいてないっぽいし、

ただぶつかっただけだし、

これで指摘するのもなあ……とスルーしてしまう。

故意じゃないだろうから忘れる。

(こういう心理を利用するのが痴漢)

ちなみに……

わざとやったなら

大嫌いになって二度と口きかないけど。

先日四人で行ったカフェにシェルを見つけて

声をかけると

「！？」

びっくりしてた。

ひとりでパフェ生クリーム増量を食べてました。

誘ってよ。笑。

「待ち合わせ」

「一人だけど」

仏頂面でぱくぱく食べるので

ヒ「あーんして」

特別にメロンくれました。

(シェルも大好物らしい)

大好物を奪ってしまったし、

ヒロインもパフェ食べたかったので追加注文して

ヒロインのメロンはシェルにあーんしました。

イチャイチャ。

そんでも例のターゲットがいるから

シェルとは学校で話す機会がない、

だから夕食に招待しました。

ジャスパーと従兄弟だし。

で、です。

級友から瑠羽のライブに連れていかれ

スタンディング後方だから気づかれないだろうと

びくびくしながら観てたら

瑠羽がこっちに顔を向けるたびに

目が合った気がして、

いやそんなわけにないと打ち消して

瑠「ラスト曲の前にメッセージがあるんだ。

　　キミに会えて本当に嬉しかった。

　　来てくれてありがとう。

　　二度と離したくなくなったけど、いい？」

　「これまでの想い出は瓶に封じて

　　未来へ進んでゆく。

　　必ず夢を掴む」

ターゲットを含めた四人で

遊園地ダブルデートの流れになり、

アトラクションで遊んだのはいいんすけど

お化け屋敷で二手に分かれたあと

ターゲット女がシェルにキスしそうな瞬間を見てしまい

発作的に走って逃げるヒロイン、

こんな時は雨だよね。

やっぱり。

ジ「お嬢様、どうされました」

ヒ「何でもないの」

頭が混乱してうまく話せずにいると

シェルがやってきた。

シェルがついていながらどうしてこんな事態になったんだと

執事と兄から詰められるシェル、

「俺もよくわからなくて」

ヒ「シェルは悪くないの。

　　少しシェルと二人で話させて」

ジ「私は構いませんが」

兄「俺も構わない」

ヒ「シェル、部屋に来てくれる？」

兄「わかった。部屋で話そう」

お前も来るんかいw

兄「こら、許しません！

　　扉は絶対に開けておかないとダメだからな！」

キスされそうになって避けたらしい。

「研修のためでも、そこまではできない」

お互いに好き同士なのはわかってるけど

将来がかかってるので研修に集中しないといけない

「研修が終わったら伝えたいことがある。

　それまで待ってくれるか」

告白は棚上げしましたけど

予約つーことで、

ヒロインの胸元にキスマークをつける。

えっ、ちょっとちょっと大事件ですよ

カルセドニー呼んでこいや。

兄「はーい、シェル・セレスタイト君、

　　お帰りの時間ですよー！」

ジ「そんな無粋な」

兄「ノックしたぞ。ノックしただけ配慮してるだろ」

朝シェルが体調を崩して看病イベント。

この原因何だっけ。笑。

忘れた。

何日も前から

ジャスパーとシェルがこそこそ打合せしてた

例の許可がおりたらしい。

(瑠羽の関係だろう)

ジェム採取が完了したので一足早くシェルが魔界に戻る。

後半が早足だよなあ。

このルートに限らず。

やはりというべきか、文化祭に瑠羽が現れる。

瑠「つーかまえたっ」

シ「良かった間に合った！」

敵国王子の黒魔法に対し

シェルは古代魔法で迎え撃つ、魔法対決！

勝利。

瑠羽は尋問を受けながらの軟禁生活という

悲惨なオチになった。

可哀想に、救われないな。

しかし世話役に手をあげたのがジャスパーなのが救いなのかな。

シェルと共に好成績をおさめ

無事に進路を歩んでゆくハッピーエンド、

魔界のふたりだし、無難でよろしい。

【依存END】

魔法勝負で昏睡状態に陥ったシェル、

その夢に入り込む魔法を使ったヒロインと共に

ふたりだけの架空の夢を彷徨うエンド。

家族がしきりに呼びかけてくるけど

うーん、

アウインやカルセドニーなら

同じ魔法薬を使ってヒロインを覚醒させにきそうだけど

そこまではなかった。

【バッドエンド】

瑠羽に連れ去られる

【ライバルエンド】

瑠羽に連れ去られて

ヒロインは人形状態になってるのに

好きになってもらいたい一心で

ヒロインの好物であるジェリービーンズを口に運ぶ、

びみょーにシュールなエンドでした。笑。

そんなわけでPCゲーム版をフルコンプしました！

ひとり選ぶならやっぱり光希くんですね。

かわゆい。

「……だよね」

お兄ちゃんはみんな好きです。

みんなの妹で良かった★