さて二枚目のディスクいきました！
冒頭の魔界シーンは
すべて一緒かもしれない。
(細かい部分までは確認してないけど流れ一緒)
スキップできねーのかよ。
魔界の国王がなかなか姿を見せない、
と説明されてるから
攻略キャラのどれかが国王ではないかと疑ったが
それは難しそう。笑。
王妃もいるし。
しかし魔界には二人の王子がいる。
ではその王子が人間界に……？
さて、二枚目のディスクは
・壬生惣太郎(養護教諭)
・壬生心乃助(年下)
兄弟でした。
人生で男性の養護教諭だったことがなく、
男性で養護教諭やってる人と遭遇したこともないのに
乙女ゲーではやたらに登場する。
何度もしつこく書いてますが、
17歳ヒロインに対して、
なぜ教師を攻略キャラに持ってくるのか。
昔ならいざ知らず
平成くらいからは教師に憧れる生徒、だとか
内緒で教師とお付き合い、
みたいなのはなくなった気がするし、
どっちかっつーと
毛嫌いされてる気がするんだがどうかね？
どんな小さな高校だって
教師より生徒の方が人数多いわな。
だったら、
バイト先とか趣味で出会った人とか
よく目の前に現れる謎の探偵とか
他に作れそうなものだけど……
そんなわけで教師が攻略対象ってだけで
基本的にルートを楽しめないし、
うへえってなっちゃう。
でもフルコンプ目指して読んできた。
【壬生惣太郎】 西山宏太朗
いつも寝てる 物静か 家問題
すごい！
遠目で見たらスタスカみたい。
(あ。スタスカは養護教諭好きだわ)
ヒロインが質問しなかったから私も知らないままなんすけど
「なぜ養護教諭になったんですか」
解 保健室は二人になれる
授業しないから面倒がない
さて今回ゲームに華を添えるのは
双子の兄でしたケロケロ。
ボケキャラの方が好き。
だが名前を覚えられない。
(双子はセット)
ボケキャラ兄は
妹にカエルを見せるために
練習してたってのが可愛いです。あざっす。
双子もちょいちょい様子を見に来ては
ヒロインを励ましてた。
登校初日、怪我したヒロインが保健室直行。
惣太郎さんがベッドで寝てました。
朝なのに。
職場……だよね一応……。
ヒロインいわく、
カーテンから漏れる光を浴びて寝てる惣太郎さんが
光の中から生まれたように見えた。
らしいんだけど。
大人の体格で今生まれたように見えたの？
まあネタバレですけど
前半に伏線けっこう入ってました。
あ、保健の先生が寝てる、起きた、
惣「おはようございます」
寝転がったまま挨拶してきた。
ヒロインの怪我を消毒してくれ、
絆創膏を貼ってくれ
惣「ちちんぷいぷい。早く治る魔法をかけました」
ヒ「魔法を使えるんですか！」
転校生なのでクラスメイトからの質問攻めに遭い、
疲れたヒロインが保健室へ避難。
(光希と同じクラスのはずなんすけど)
麦茶をごちそうになります。
惣「生徒たちがあなたに興味をもつのもわかります。
外国から来たというより
異世界から来たような雰囲気ですから」
ヒ「魔女ですから」
惣「え」
ヒ「ちちんぷいぷい美味しくなぁれ」麦茶に魔法
いつも通り、初回に採取したジェムは色がついてません。
それどころか無色透明です。
ありえないジェムが出てきた！
アウインに調べてもらうと
やはり新種のジェムらしく、
無色透明のジェムでもしかしたら
強力な記憶消去魔法が使えるようになるかも？
ヒロイン、高得点かも？
休日の商店街では壬生兄弟とばったり会い、
弟はアイドルライブへ
ヒロインは惣太郎さんと一緒に活花を体験しにいきます。
いや鑑賞会だっけ。
花に優劣をつけるのが好ましくない、
つってましたけど、
花に点数じゃなくて、飾り方(デザイン)の点数だよね。
いわゆる芸術点。
私は活花できずも花束を作る能力もないので
花屋さんにお任せです。
ヒロインが体調を崩して熱を出して保健室へ。
惣「身内を呼びましたよ」
ヒ「ジャスパーの手を煩わせる……って、ええ！？」
双子の兄がやってきたw
あんたら仕事しろ。
壬生兄弟が戸惑ってます。
心「あんたの兄貴、すげー派手だな」
ジャスパーや双子の兄に看病されたんすけど
魔法で治さんのかーい。
ジャ「こちらに来てからずっとだるいと仰ってて」
双子「なぜすぐに知らせない」
怪我した時に
免疫のない雑菌が入ったんじゃないか？ という見立てなんすけど
それやばくない？
熱やだるさで済んだら軽症だな。
アウインが作ってくれたまずーい薬を飲もうとするけど
飲めないヒロインを励ます双子たち。
またカエルの登場です。
「お前が手で作ったカエルじゃ満足しないから
人間界で買った」
カエルの玩具ね。
双子「俺たちもここに住んだらいいんじゃないか」
そうですね。
いやジャスパーいるから大丈夫だよ。
翌朝保健室を覗いたらまた惣太郎さんが寝てた。
惣「ヒロインでしたか。
そんな気がしたんです。
空気がふわっとするので」
ヒ「先生こそ消えてしまいそう」
惣「それは僕が消えてしまってもいいと思ってるからですね。
家で眠れないからここで寝てしまう」
夜、ココ(心乃助)が惣太郎さんを探してた。
母親に責め立てられて出て行ってしまった。と。
ヒ「親子喧嘩でしょう？」
心「兄貴は消えちゃいそうだから」
手分けして、ココは学校へヒロインは商店街へ
いやややや、
絶対にあの高台の公園だろ？
(正解)
惣「せっかくだから海を見ませんか」
夜の海はくらげみたいにゆらゆらしてて
心を空っぽにできる。
波もそうだけど一定のルーティンを見てると
考えなくていいから頭が休まるんじゃない？
ちなみに私は
ラッコが延々と行ったり来たりしてるのを眺めるのが好き。
(水族館にあんま行かないけど)
夜の海は音が大きく聞こえるから
重たく感じる。こわい。
惣太郎さんから無色透明なジェムを採取するために
出かける機会を増やした。
・水墨画
・遊園地
・水族館
遊園地に和服で来る感性よ。
惣太郎さんはほとんど遊びに出たことがないし
ヒロインも人間界が初めてだから
何をするにも初心者同士。いいね～。
「こんなにうきうきするのは久しぶりです」
「少し休みませんか。
すみません。体力がなくて」
体力がないといえば、
加齢のせいで体力がおちて、
飲んでても浅い夜中に帰ってくる。
みんな元気に飲んでても
お先にーつって帰ります。疲れる。
惣太郎さんはポップコーンのキャラメル味を知らなかったんだと。
私もあんま食べないけど
映画館で食べた記憶がある。
観覧車イベント
ヒ「(近い。デートみたい)」
「(いやデートじゃないこれ？)
ジェットコースター
ヒ「(ほうきみたいなものかしら)」
数十倍速かった。
空飛ぶ箒ってけっこう遅いんだ？w
遊園地デートは微笑ましいのに
教師と生徒ってのがね……。
双子兄「ジェムは」
やっぱり無色透明でした。
感情がないとかヒロインへの想いがない以前に
生きたい意思がないらしい。
生きることに興味がない。
無色透明ジェムは価値が高いけれど
ヒロインへの愛情がまったく現れないので
いいんだか悪いんだかでもやもやするという。
惣太郎さんは保健室でまた寝てました。
基本いつも横になってます。
心「兄貴ー！ あ、お邪魔だったか」去る。
ヒ「ココ、誤解したんじゃ」
惣「そのようですね。困りますか？」
ヒ「困りません」
惣「それは良かった」
また惣太郎が寝てるので
ヒロインも横に転がって添い寝してみた。
ヒ「(ガラス細工のようにもろく儚いこの人を守りたい)」
魔界にもガラス細工があるのね。
惣「毎晩眠る時に
もう目が覚めなければいいと思っていたけど
はじめて目が覚めて良かったと思いました」
ヒ「魔法をかけていいですか」
惣「どうぞ」
ヒ「ちちんぷいぷい。目が覚めるのが楽しくなぁれ」
惣「ありがとう」
頬ちゅっ
翌日の惣太郎さんがそっけなかった。
惣「もう来てくれないかと思ったので。
謝罪したらいいんでしょうけど
悪いとも思ってないから謝ろうにも、
どうしたらいいのか困っている」
ヒ「嫌じゃなかったので謝らなくていいです」
惣「また一緒に出掛けてくれる？」
家庭の事情を教えてもらいました。
母から一方的に責められる惣太郎さんを庇って
ココと母が口喧嘩になる。
自分を忌み嫌う母から守ろうとしてくれる。
(跡取り問題)
うーん。
養護教諭の職についてるし、
家を出たらいいんじゃ……？
ココを残していけないというなら
ココも連れて行けばいいんだよ。
お金が足りないなら
父親からココの生活費を貰えばいい。
つーか、ココがひとり残っても
惣太郎さんがいないから揉め事にならないんじゃ？
あとはココの選択によるけど……
母「早く消えてくれないかしら」
幼い頃から言われてきた呪いに縛られている。
だから生きる気力も削がれて
時期がきたら消えてもいいと、
消えたいと思って生きてきた。
惣太郎さんは辛い環境で育ってきて
今も生きたいとは思っていない。
ジェム採取のために
そんな哀しい惣太郎さんを利用している
自分が嫌になるヒロイン。
しくしく
惣「泣かないで」
ジェムが少しピンクになった！
商店街でパフェ奢ってもらった。
ひとつのパフェをふたりで食べて、
先生呼びから惣太郎さん呼びにチェンジ。
少女漫画や乙女ゲーあるあるなんすけど
ひとつのパフェをふたりで食べるとか、
みんなやってるの？
私は経験ない。
私がパフェ食べてるとじーっと見てる人がいる場合は
「食べる？」と聞くけど(一応)
惣「いつも知らない経験ができる。
これまで恋人もいなかったから」
いないんだ。
ココと商店街に出向くと
惣太郎さんをいじめる弟の恭一郎に出くわした。
母親が言っているであろう罵詈雑言を
そのまんまリピートしてるっぽい恭一郎、
黙って受け入れる惣太郎さん。
恭一郎の顔はかっこいいんだけどなあ。
キャラ変したら攻略キャラでおっけーよ？
顔だけは。
学校の生徒が通りがかって
惣太郎に挨拶してく。
恭一郎は本気で
惣太郎は誰にも必要とされていないと思い込んでいたので
カルチャーショックを受けていた。
洗脳こわ。
文化祭のヒロインはお化け屋敷を担当し、
惣「可愛いだけで怖くない」
ココ悲鳴
ヒ「惣太郎さんだって
ジェットコースターの時は悲鳴あげてましたよ」
ココ「惣太郎さん……？
ジェットコースター？」
おっと、バレてしまった。
惣太郎さんの父が
家を出るなら援助すると申し出てくれた。
追い出すのではなく
互いのためにいい形になるならと。
惣「家を出て暮らすことになったら
君は傍にいてくれる？」
けれどヒロインは魔界に帰る身である。
なのに
愛の証になる赤いジェムを欲しいと思ってしまう。
惣太郎さんが迎えに来た時に
具合悪そうで熱があるっぽいから
ジャスパーが買い物に行ってるし、
家で休んでもらうことにした。
ジェムを採取しなきゃならないけど
採取したらお別れになってしまう。
と動けずにいると惣太郎さんに腕を掴まれて
惣「迷わなくていいよ」
「何かしてるのは気づいてた。
君の役に立つならいいんだ。
長生きするつもりもないし」
ヒ「そんな！
命に関わることじゃありません」
惣「いいんだ。何だって」
消えてもいいと思って生きてきたけれど
ヒロインの役に立つなら消えてもいいんだと
スライドすれば
自分に価値をつけられる。
えー
風俗嬢とホストみたいな関係じゃん。
理由を欲しがるという意味で。
赤いジェムを採取できたが
惣太郎さんがぶっ倒れた。
魔法を使ってジェムを全部戻しても意識が戻らない。
ジェムの取りすぎが原因ではない。
ここからけっこう
シナリオがやっつけ気味で……
というか
惣太郎ルートが最初から軽いというか
緩和？ おまけ？
力入れてる感じは伝わってこない。
まあ惣太郎キャラ自体もそうだし、養護教諭だし
私も最初からどうでもいいんだけどw
ヒロインは人間界に残りました。
めでたしめでたし。
ちなみにネタバレですが
ヒロインも養護教諭を目指すらしい。
なぜだ？
【依存END】
他のことはぜーんぶ忘れてしまった惣太郎さんだが
ヒロインのことだけ覚えている。
(ココ憐れ)
ジェム取りすぎたら廃人になる。
【バッドエンド】
魔界に戻ったヒロインは
惣太郎さんから作られた記憶消去の魔法で
彼のことをすべて忘れた。
【共通バッドエンド】
ジェム採取に失敗して魔界に戻り
うだつの上がらない日々
【双子兄エンド】
研修に失敗して引きこもりになったヒロイン、
心配した双子の兄がちょっかいかけてきて
父や兄に了承をとりつけて
ヒロインをメイドとして働かせた。
ニートじゃん。
【ライバルエンド】
惣太郎さんが消えた。物理的にさらさらと。
南方仁先生のようにw
恭一郎もココも惣太郎さんの存在を忘れ、失い
なんかココとうまくいきました。
惣太郎さん可哀想すぎる。
惣太郎さんって
どんな物質から出来ているのか説明がほしかった。笑。
光にとけてキラキラ～
とか
身体が透けてくとか、
人間界の物理法則を無視してもいいんかって展開、
まあ魔女が魔界からやってくる設定だしね。
このディスクこそ
必要なのはアウインだったのでは……！？