5月5日日曜日、子供の日と言う訳ではありませんが、ことでん志度線が傍を通る原児童公園にやってまいりました。
公園は海際で、車一台通れるほどの道幅を隔ててすぐに防潮堤が立ち上がっています。
公園に植えられた蘇鉄です。
赤は蘇鉄の実では無く、傍に植えられた椿の落花です。
グランドと隔てられたフェンスが半ほどで垂れ下がり、叢に沈んでいます。
バックネットには、蔓性植物が格好の足場を見つけ、上へ上へと登っていました。
グランドの片隅で草木に埋もれるベンチ、児童公園で遊ぶ子供たちの声もせず、付き添う人もいない。
このまま手を入れなければ、やがて自然に帰って行くのでしょう。