竹林庵の唐楓(トウカエデ) | たいや旅館・おやじだより

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 四国88ケ所第86番札所「志度寺」の門前町にある小さな旅館「たいや(鯛屋)」のおやじであります。
 うどんだけじゃない「さぬき」を、趣味の写真を通して発信していきたいと考えております。どうかお気軽にお立ち寄りください。
 

7月3日、お茶会が行われたさぬき市志度八丁地の竹林庵にはシンボルツリーである唐楓が植えられています。

先代は樹齢200年余りで、県保存木に指定されていたのですが、30年程前に枯れてしまいました。

軒下に置かれているのが先代の切株です。

 

 

そして、こちらが現役の唐楓

種から育ったものだそうですが、およそ30年でこの大きさにまで育ちました。

 

 

枝先を見ると楓独特の種を沢山着けています。

 

 

こちらは地面に落ちた一葉

綺麗に色づいております。

 

 

秋から冬にかけて、風にクルクルと舞う種子の姿を想像できますね。

 

 

庵に掛けられた簾にしがみつくキリギリスを発見

触角をゆらゆらと動かしています。

 

 

唐楓に何か飛んできて留まりました。

ゴマダラカミキリでした(中央左の黒い甲虫、判りますか)。