昨日みかけた椅子に座った案山子(案山子と呼んでいいのかな)、その傍らに黒地に白く「真嶋博士墓地」の看板を見付けました。さぬきに住んでいながら郷土の偉人の知識も無い事は面目ない話ですが、どういう墓所なのか確認した上で、眞嶋博士について調べることにしました。
昨日のブログに使った写真です。
鴨部川の堤を下って西へ数百m、突き当たりを右に折れて少し進みます。
民家の塀に沿って石段が数段、その脇に最初に見た看板と同じもの(←の方向は違っています。)が立てられています。
雑木林の細道を上って行くと、ブロックで囲まれたお墓が目に入ります。
入り口に一番近い場所に眞嶋博士のお墓がありました。
眞嶋博士
眞嶋正市(まじま・まさいち)1886.12.15~1974.4.28
香川県出身の応用物理学者で東京大学名誉教授、東京理科大学学長、応用物理学会初代会長などの要職を歴任
墓石の後ろ側には立派な戒名が刻まれておりました。