香川県さぬき市志度
当地で明治40年に始まった桐下駄生産は、地場産業として定着し、全国生産量の60%を占めています。
志度で桐下駄生産を続けている(有)山西商店の三代目 山西 就治さんの造る桐下駄の展示が歯ART美術館にて現在行われています。
今日はそれらの中から数点御覧下さい。
様々な意匠の下駄がが並んでおりますが、共通点は下駄の表が寄木であること
寄木下駄と呼ばれます。
下駄を楽しむ上で鼻緒は欠く事の出来ないアイテムです。
麻の葉模様の鼻緒
桐下駄に和柄、ベストマッチ
変わった意匠の下駄、輪郭は靴に近いかも知れません。
新しいデザインのスクエアと呼ばれる下駄です。
ポックリと呼ばれる下駄
側面に巻きえが施されるなど豪華です。
八ツ割と呼ばれる
表はイグサや竹を割いたもの、台に七つの切れ目を入れ歩行時に台が追随する様工夫されている。雪駄の親類?
この他にも様々な下駄が飾られています。お時間を見付けて歯ART美術館のを訪ねてみて下さい。http://ha-art.com/exhibition/index.html