とある廃屋
窓の桟に僅かに残された曇り硝子
おやじが小学生の頃は教室の窓はほぼこの曇り硝子(すり硝子と呼んでました)で、内側に白い木綿のカーテンがぶら下がっていましたね。
一度教室でボールを投げて割った記憶があります。
叱られなかったですが、弁償したと思います。
それにしても、人が住まなくなった家屋の硝子窓は、なぜにこれほど割れているのでしょう。
この家屋の窓も、以前と比べるとひどいものです。
曇り硝子って古い建物でしか見ませんね。木枠の窓自体もう有りませんし
モノトーンな情景であります。
窓の内側の壁は既に蔦に占領されております。