今日は、讃岐三宮「多和神社」の秋季例大祭宵宮です。
朝から長竿(ちょうさ)の太鼓の音と、獅子舞の鉦の音が、あちらこちらから聞こえてきます。
幸い絶好の祭り日和、各地区の長竿が源内通りを流していきます。
今年出ている長竿(ちょうさ)は8台、屋根にそれぞれの組の名前が掲げられています。
「鳳組」 「幸組」 「寶組」 「豊組」 「旭組」 「明組」 「勢組」 「魁組」
各組の長竿は、多和神社にお参りをした後、町内で「花」を集めて歩きます。
宵宮では長竿の脚下に「ギチ」と呼ばれる車をつけて、数人の若者が曳き歩きます。
明日の本宮ではどの長竿も担いで多和神社から御旅所を練り歩くという訳です。
「鳳組」の長竿が近づいてきましたよ。
「寶組」の長竿が、おやじの宿の前を通過していきます。
ぴかぴかの新品の長竿ですね。
乗り子は四人の小学生
少し窮屈そうですね。
連夜の練習の成果はどうでしょうか。
「寶組」お揃いの祭装束
夜になって、「魁組」の獅子舞がおやじの宿に来てくれました。
玄関での獅子舞を見つめているのは、94歳のおやじのおやじと、89歳のおふくろです。