多和神社から御旅所へ その二 | たいや旅館・おやじだより

たいや旅館・おやじだより

 四国88ケ所第86番札所「志度寺」の門前町にある小さな旅館「たいや(鯛屋)」のおやじであります。
 うどんだけじゃない「さぬき」を、趣味の写真を通して発信していきたいと考えております。どうかお気軽にお立ち寄りください。
 

 多和神社の石段を下った神輿は、平行して並ぶ国道11号線、JR高徳線、ことでん志度線を横断し、多和神社の石柱を越えて古い通りに出ます。

  

 この通りは、かつて旧市街(志度寺門前町)のメインストリートでした。

 今も古くからある建物が残っています。


たいや旅館・おやじだより-源内通りへ



 一旦神輿はここを左に折れ、西へ向かいます。150m程進むと、そこがさぬき市志度と高松市牟礼との境界、ここで接待を受けます。

 今度は反転して東へ進んでいきます。


たいや旅館・おやじだより-今新町



 新町あたり

 通りの向こうの方に山影が見えます。

 この通(源内通り)りを神輿を迎えた各組の長竿が、「伊勢音頭」に乗って練り歩いて行きます。


たいや旅館・おやじだより-新町



S氏邸

歴史を感じさせます。


たいや旅館・おやじだより-S氏邸



これまでに何回か登場の「平賀源内旧邸」です。


たいや旅館・おやじだより-平賀源内旧邸



 少し進むと左側に「真覚寺」の白壁が続きます。


たいや旅館・おやじだより-真覚寺



 正面の道路がクランク状に曲がるところに、自然石で造られた大きな石灯篭(石鉄大権現灯篭)があります。


たいや旅館・おやじだより-石灯篭


江の口

更に東へ進むと右手に元屋醤油の土蔵が現れます。


たいや旅館・おやじだより-江の口



江の口「寶組」の提灯

夜になると灯が入ります。


次回はおやじの宿のある「金屋」に入ります。

たいや旅館・おやじだより-寶組提灯