多和神社の石段を下った神輿は、平行して並ぶ国道11号線、JR高徳線、ことでん志度線を横断し、多和神社の石柱を越えて古い通りに出ます。
この通りは、かつて旧市街(志度寺門前町)のメインストリートでした。
今も古くからある建物が残っています。
一旦神輿はここを左に折れ、西へ向かいます。150m程進むと、そこがさぬき市志度と高松市牟礼との境界、ここで接待を受けます。
今度は反転して東へ進んでいきます。
新町あたり
通りの向こうの方に山影が見えます。
この通(源内通り)りを神輿を迎えた各組の長竿が、「伊勢音頭」に乗って練り歩いて行きます。
S氏邸
歴史を感じさせます。
これまでに何回か登場の「平賀源内旧邸」です。
少し進むと左側に「真覚寺」の白壁が続きます。
正面の道路がクランク状に曲がるところに、自然石で造られた大きな石灯篭(石鉄大権現灯篭)があります。
江の口
更に東へ進むと右手に元屋醤油の土蔵が現れます。
江の口「寶組」の提灯
夜になると灯が入ります。
次回はおやじの宿のある「金屋」に入ります。