志度旧市街3 | たいや旅館・おやじだより

たいや旅館・おやじだより

 四国88ケ所第86番札所「志度寺」の門前町にある小さな旅館「たいや(鯛屋)」のおやじであります。
 うどんだけじゃない「さぬき」を、趣味の写真を通して発信していきたいと考えております。どうかお気軽にお立ち寄りください。
 

 再び街ぶらに戻ります。

 スタートは桐下駄の山西商店。

 脇に積んでいるのは桐材です。いずれ桐下駄になって日本を闊歩します。

 路地を抜けて右折、東へ進みます。180mほどで源内通りにぶつかります。


桐下駄の材料です。

たいや旅館・おやじだより-桐下駄材料



源内通りを更に少し東にいくと、多和神社のS字階段へ通じる参道に出ます。

以前はほとんどの人がここを通ってお参りしてたんですね。


たいや旅館・おやじだより-多和神社参道



さあ、参道から折り返し東へ向かいます。

約80m戻ると小さな植え込みがあります。

かつてこのあたりに、15,000俵の米が納められていた高松藩の米蔵があり、その周りには竹藪と堀がめぐらされていたそうです。(さぬき市文化財保護協会)

たいや旅館・おやじだより-用心堀



植え込みの中に金毘羅さんが祀られています。


たいや旅館・おやじだより-金毘羅さん



隣にあるこの石灯籠は「用心掘石灯篭」と呼ばれています。


たいや旅館・おやじだより-石灯籠



用心掘から東へ120m

こちらが何度か御紹介した「平賀源内旧邸」です。

たいや旅館・おやじだより-平賀源内旧邸