おやじは、かつて単身赴任で鎌倉市内に住んでいたことがあります。京都と並ぶ歴史の街鎌倉には多くの寺社があり、季節に関わりなく、内外から観光客が押し寄せるのはご存知の通りです。概して鎌倉の寺社は、手入れが行き届き、四季の草花を楽しむことができます。そんな中で、おやじが足繁く通ったのが紫陽花で有名な臨済宗建長寺派の「福源山明月院」。紫陽花、枝垂れ桜などが植えられた境内の一角に、今回ご紹介する「花想い地蔵」があるんです。膝の上に水盤を乗せた、優しいお顔のお地蔵さまで、水盤には四季折々、季節の花が飾られ、参拝する人々の目を楽しませてくれます。
歴史もあるかも知れません。でも、寺を守る人々、鎌倉を愛する地元の人たちの想いが、訪れる人を感動させ、人々を招くんだ。そう思うおやじであります。
2月28日 黄菊
由来
3月2日
4月12日
5月7日 石楠花
6月23日 紫陽花
明月院の紫陽花はこの色です。
6月23日
7月27日 ほうづき
7月27日 ほうづき
8月9日
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