源内さんと薬草園
1728年讃岐国寒川郡志度浦で生まれた平賀源内(源内さん)は、多芸多才の人。我々この地の人間にはとても親しみのある存在です。今回は、その源内さんの旧邸(源内さんが生まれた時の建物ではなく、建て替えられたもののようです。)裏に作られた、本草学者でもあった源内さんゆかりの薬草園を訪ねました。
旧邸と薬草園
ハラン
葉蘭 効用;利尿剤
昔の折詰にはこれがよくつかわれてました。近頃はプラスチックで代用ですが。
カキ
柿 効用;血圧降下、シャックリ止め
2cmくらいの小さな実がすずなりでした。係の方に伺うと、ちゃんと柿の味がするそうです。食べてみようと思いましたが、手が届かず断念。豆柿というそうです。
イチョウ
銀杏 効用;咳止め
まだ小さな木ですが、見事に黄金色でした。
アマチャ
甘茶 効用;甘味料
枯れた紫陽花そのものでした。調べてみましたら、ヤマアジサイの変種とのこと。花祭りにお釈迦様の像にかけるアレです。
再び「はなおやじ」でした。