台湾の恋愛・結婚の

結びの神様は

なんとおじいさん神様です。滝汗

 

 

 

 

こちらは香山財神廟に行ったときの

月下老人様です。

 

 

 

 

 

もっと・・・なんというか

から生まれたみたいな

 

 

小さくて、ピンク色な感じで

可愛い妖精おじいちゃん

キャラクターにされていたりしています。

 

こんなイメージニヤリ

 

 

 

あまりにもキュートなおじいさん像が多くて、

あまり写真に納めておりませんでした。

 

 

 

 

男女の縁はそもそもが定めたものであり、

 

この月下老人様が

運命を決めるとされています。照れ

 

 

 

 

 

その所以はなんと

唐の時代にさかのぼります。

 

 

李傅燕の『続怪記』に載っているのですが、

 

 

この時代の有名人であった魏固という方が

ある老人に聞くところから始まります。爆  笑

そもそもなんで老人に?という突っ込みは無しです。

 

 

 

「私の将来の妻は誰だ?」

 

すると

 

「あなたの店で野菜を売っている盲目の女性の 3 歳の娘でしょう。」

 

とおっしゃったそうです。

 

 

 

 

その魏という人もどうかと思うけど、

魏はこれを不服として

その少女を暗殺させたそうです。ガーン

 

 

 

でもね

暗殺者は忍びなかったのでしょう。

 

 

 

その少女の眉毛を刺しただけにしたそうです。

それでも十分怖かったでしょうけれど

しかもなんで眉毛を刺す?真顔

 

 

 

 

14年後、魏が結婚した花嫁にはその傷があり、

実はその少女であったことがわかりました。

私としてはその後の花嫁さんの処遇がとても心配。

 

 

 

それ以降この老人が月下老人として瞬く間に

評判となります。ウインク

 

 

あらかじめ男女の縁は

この神様によって決められていると

人々は祈り始めるのですね。。

 

 

 

 

それ以降

 

人々は千年以上もの間、

月の下で老人の元へ通い、

良縁を祈ってきたとされています。ウインク

 

 

 

 

と、こういう逸話がたくさんあるのが

道教の神様です。

 

 

 

日本では良縁はご夫婦の神様とか

女神さまの印象が強いだけに・・・・。

 

 

 

ピンクのボードをバックに

かわいくキャラクターにされている

 

ご老人のお姿は

慣れていないと少々

驚かされるものがありました。グラサン

 

 

 

月下老人様にお参りすると

赤い紐が置いてあります。

 

 

お参りしたら一本いただくといいそうですよ。