台湾中部の鹿港といえば摸乳巷

台湾・鹿港摸乳巷

人が一人通れるほどの狭い路地。

すれ違うには胸が触れそうになる摸乳巷

この狭い路地は強い海風をよけたり
防火路としての役割があるようです。

一番狭い場所ではたった70センチメートルにも満たないとのこと。

お相撲さんは絶対に通れませんね。

鹿港の長屋は細長く、
この路地の数カ所に
裏庭などへ通じる小さな扉があります。

すれ違うときは、そこを待避場所にしたりします。

摸乳巷は、鹿港観光では外せないところです。

なぜ、そんなに人気があるのでしょうか？

気になって、ググってみました。

1976年に台湾の中視テレビ番組
「蓬莱仙島」シリーズで紹介され、
注目を浴びたそうです。

その後、1985年に映画

「鹿港摸乳巷」が公開され

人気の観光地としていまもなお

多くの人が訪れるようになったとか。

映画やドラマのロケ地＝観光地は
テッパンですね。

そして、苔むしたレンガ造りも
懐古主義者の心をそそるのでしょう。