本日、台湾は清明節(チンミンチェ)

春分の日から15日目、24節気の一つです。
万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれる也
(暦便覧)
清浄明潔の略。
晴れ渡った空には当に清浄明潔という語ふさわしい。
地上に目を移せば、百花が咲き競う季節である。
 
生命の息吹を感じる季節でもあり、生命清明がリンクしているという説もあります。

そして、中華圏では先祖のお墓参りする日です。

 
ちなみに、台湾に近い沖縄でも同じように清明節(シーミー)があるそうです。
中国から伝えられ、今なお沖縄で続いている伝統行事だとか。
 

台湾のお墓は一人一基

日本もその昔、土葬の頃は一人一基のお墓でしたよね。

それがいつの頃からか、今のような先祖代々のお墓に変わりました。

台湾では土葬から火葬に変わっても、お墓はいまだに一人一基です。
 

それに、お墓は隠宅といってあの世のお家なので、必ず風水の良い場所、良い向きに置かれます

だから、日本の霊園のようにきれいに区画割りされ、お墓が整列することはありません。

風水が良い場所というのは、不便なところが多いですし、先祖何人ものお墓がてんでバラバラな場所に存在するので、お墓参りは大変です。

あっちへ行き、こっちへ行き。

それに、1年に1度の草抜きは相当な肉体労働です。

時には草が生い茂って、肝心のお墓が見つからないことも・・・

若い人はまだしも、高齢になってくるとその大変なお墓参りがままならない。


ということで、ロッカーのような納骨堂に代わる方も多いです。

うちも20年くらい前に、お墓の引っ越しをしました。

先祖のお墓は親戚と出し合いましたが、まだ生きている両親の分も購入したので、当時、金額の負担はかなり大きかったです。

それでも、今思えば、お買い得だったのです。

当然といえば当然ですが、土地自体が風水の良い場所で、年々価格が高騰していますからね。


日本に住んでいる私たちは、清明節には参拝できないので、帰省したらまず参拝します。

その時、たまたま聞いた話では、その地主さんは超お金持ちなんだそうです。

なぜなら、風水が非常に良いから

ご本人自ら、自慢するでもなく、さらっとおっしゃっていました。


淡水河・観音山・八里

うちのお墓は淡水河を見下ろす、眺めの良い八里にあります。

後ろに山、前に河、まさに風水のテッパン!(笑)

私の大好きな場所でもあります。
 
 

 

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