早期教育よりもキャンプに行こう! | もっちー隊長のスカウティングブログ

もっちー隊長のスカウティングブログ

ボーイスカウト金谷1団ボーイ隊の
隊長やってます。「もっちー」です。
活動の様子を中心に書いてます。
島田市、社会教育、野外活動、自然体験、
体験学習、発達障害、障害児スカウティング、
アウトドア、キャンプ、ハイキング など。

教育評論家の尾木ママが素敵なことを仰ってます。


尾木ママのインタビューはこちら


みんなでボーイスカウトやろうよ\(^o^)/


尾木ママが語る 「地頭」を発達させるために

8歳までになるべくさせたい、8つの“原体験”

  • 火の体験
    マッチをすれない子どもが多いわね。ガスコンロの炎に感動する子どもさえいる。火の熱さ、便利さと危険さを肌で感じることが火の体験よ。マッチをするとき、風があるとすれないから、指につばをつけて風上を知る、火をつけたら煙が出て、目にしみる。こんなことも含めた経験が大切なの。
  • 石の体験
    山の石はゴツゴツしている。河原の石は丸いけど、元はゴツゴツした大きな石かもしれない。石には水苔が付いて、ヌルッとする。ぶつけると割れる石もある。同じもののはずなのに形や様子が違う石を見て、想像を巡らせ、感じることよ。
  • 土の体験
    幼児期の子どもは、土が大好きよね。子どもにとって「土いじり」はワクワクする体験なの。形を自由に変えていろいろなものが作れる。時々、虫が出てきてびっくり! 手触りがいい、土の香りがする――。そんな触感も大切ね。
  • 水の体験
    高級ホテルなどには、滝に見立てた水が流れていたりするわね。水の流れるサラサラという音は癒しの効果があるの。音楽のように一定ではない、不規則なところがポイントなのよ。水に手を入れたときの気持ちよさや、海で泳いでいて急に深いところに行ってしまったときの怖さ、など多くの経験を与えてくれるわ。
  • 木の体験
    木登りをすると、柿の木のようにポキッと折れてしまう枝と、檜のように折れない枝があるわ。大きな木に抱きつくと、あったかいわよね。森には倒木があり、そこから新しい芽が出ていたりする(倒木更新(とうぼくこうしん))。木は自然に抱かれる心地よさや、死と生が連鎖していく様子を教えてくれるのよ。
  • 草の体験
    草は、むせかえるような香りがするわね。形も色も、それぞれ違う。服に付いたら落ちないものもあるし、草木染めに活用されているものもあるわ。笹で作った笹舟、草を丸めて吹く草笛。大人になっても、草で遊んだ記憶や感触は、鮮やかに思い出せるものよ。
  • 動物との体験
    アニマルセラピーという心理療法があるように、動物とふれあい、慈しむことは、他者への思いやりをはぐくむわ。そして死によって悲しい別れをして、それを乗り越えることも大切な経験なの。
  • ゼロ体験
    真っ暗な闇、極端な暑さ、寒さなど、人間の力ではどうにもならない自然に対して恐怖や畏敬の念を抱き、自分の存在の小ささと世界の大きさを実感する体験。歩いておなかがペコペコ、喉がカラカラといった、極限状態を経験しておくことも重要なのよ。

ぜんぶ、ボーイスカウトにまかせなさい\(^o^)/