
真北を測る為に名古屋の現場に
太陽が真南に昇ったときに、図面に印をつけるというシンプルな求め方です
今日、9月10日の名古屋の太陽の南中時間は午前11時49分33秒
明石の天文台が日本の標準時間ですから
名古屋の本当のお昼はちょっと早いですね
お腹時計もちょっと早めに・・・
真北の求め方はいろいろあって
真北測定器というものもあるくらいです(6万円くらい)
こういう時は欲しいけど、普段?何年に一回使うか使わないか
考えちゃいます
平面と垂直になった棒があればいいんだから
直角三角形を組み合わせて作りました
敷地の辺に平面図を置いてその上に垂直棒をセットして
時間がきたら鉛筆でチェック
黄色い棒みたいなのは、水平器といって
平面の板が水平になる様に調整するものです
道行く人に
不審に思われたり
こんにちわって声をかけていただいたりで
微妙な時間を過ごしました
でも
なんで真北なの・・・
建築をする地域に日影の規制区域だったり
高度地区で高さが制限されてたり
北側斜線とか法律で建物の高さの制限があるときに
真北を求めないといけないので
でした・・・
それから
真北と磁北は違うんです
磁石の示す北はずれてますからね
コンパスとかはあてになりませんので
都会には電気があっちこっちとおってて
電磁波とか鉄とかいろいろなものに影響されてるので
参考程度に
そういえば
この方法
晴れてないとできないのが難点かな
当たり前だけど
今日は雲はあったけど
晴れてました