昨日は朝から、こちらのイベントのお手伝いに行ってきました↓
 

 
「第21回 みちびきまつり」
 
浅草3丁目エリアの商店で構成される「みちびき花の辻商店会」さんの主催で毎年この時期に行われ、今年で21回目を数える観音裏の恒例のイベントとなっています。
 
花柳界として名を馳せた浅草観音裏らしく、芸妓による踊りや和楽器の演奏など”日本” ”江戸” ”浅草”の魅力を強く感じることが出来るイベントとして、毎年多くのお客さんを集めている人気イベントなのです。
 
私は個人的にこちらの商店街の役員さん方と親しくさせて頂いており、今回お手伝いで参加をさせていただく事となりました!
 

 
まずは朝9時すぎ、野点(のだて)の会場設営からスタートです。
 

 
野点とは、屋外で抹茶を入れて楽しむお茶会のことを指します。
 
観音裏らしい”おもてなしの心”あふれるイベントですよね。
 
テントの設営から毛氈の貼り付け、椅子や机のセッティングなど体力仕事を中心にお手伝いです。
 
汗をかきかきの作業になりましたが、デスクワーク中心の仕事をしているとたまにはこういう体を動かす仕事も良いなと感じます♪
 

 
続いても体力仕事。
 
屋内ステージの会場となっている浅草見番(あさくさけんばん)で、客席のパイプ椅子と座布団のセッティングです。
 

 
また、ステージで使われる楽器の移動なども行いました。
 
設営途中、ステージからはリハーサル演奏の音が流れてきましたが、お客さんとして来るだけでは見られない、こういう光景が見られるのもお手伝いの醍醐味のひとつですね。
 

 
そうこうするうちに野点やステージの会場も出来上がり…
 

 
お客さんもだんだんと増えてきました。
 
そして午後1時、開会式からイベントがいよいよスタートです。
 

 
野点の会場にも、満席のお客さんが入ってくれました。
 
みなさんが満足そうにお茶を楽しんでくださっており、一所懸命に設営した甲斐がありました!
 

 
また、浅草見番前の路上では生け花パフォーマンスも始まりました。
 
尺八の演奏に合わせて、豪快かつ繊細に花が生けられていく様子はまさに壮観そのものです!
 

 
また、和楽器の演奏に合わせての創作踊りもスタート。
 
こちらは飛び入り参加もOKということで、多くの方が笑顔で踊りの輪に加わっている様子が印象的でした。
 

 
屋外でのパフォーマンスが終わると、続いては屋内でのパフォーマンスがスタート。
 

 
演歌歌手・高瀬一郎さんによる歌謡ステージや、望月太左衛社中の皆さんによる演奏、そして最後は芸妓の皆さんによる華やかな芸者踊り…と、満員のお客さんは最後まで大盛り上がりでした。
 
会場を後にするお客さんたちの表情も一様に笑顔で、私としてもお手伝いをした甲斐を全身に感じた一日でした♪
 
みちびき花の辻商店会のみなさん、お疲れ様でした!