先日のこと。
 
この日は散歩の途中で、下谷3丁目に鎮座する「三島神社」に立ち寄りました。
 
 
今回三島神社に立ち寄ったのは、実は近日中より建て替え工事が始まるからなんです。
 
神社社殿を囲む柵にはすでに「建築計画のお知らせ」も貼り出されていました。
 
 
ちなみに今回の三島神社の建て替えですが、地元ではかなり話題になっているとのこと。
 
というのも、この「お知らせ」の用途欄を見ると分かる通り、敷地内に共同住宅が建てられることなるのです。
 
詳しくは三島神社の公式ホームページ(下のリンクから飛べます)に書かれていますが、社殿の後ろに14階建ての集合住宅が建てられるとのこと。
 
建て替えにおける莫大な費用や建て替え後の維持費、神社の弥栄などを考えた上で、宮司さんや地元の氏子役員の皆さんの数年来の熟考と協議のうえで結果的にこの形になったそうです。
 
 
ということで、昭和29(1954)年に建てられた現在の社殿とはまもなくお別れとなってしまいます。
 
(ホームページによると、2月に入ると社殿にも工事用の幕がかけられるようになるそうです。)
 
 
これまで70年間、地域を守り続けてきた歴史の重みのある社殿や、
 
 
”落ちない”ご利益で知られる三島神社の代名詞でもある「雷井戸」なども、今のうちにしっかりと目に焼き付けました。
 
 
また、境内にある火除稲荷神社においては、
 
 
工事に向けて、すでに”おみたま”が社殿に遷座されていました。
 
 
ということで、この風格ある社殿を見られるのもあと僅かな期間となります。
 
皆さんも、時間を見つけて三島神社に参拝に訪れてみてはいかがでしょうか?
 
そして、建て替え後の三島神社が今まで以上に地元に愛される美しい神社になることを願ってやみません!
 
 
(三島神社 さんのホームページに飛びます)