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29日後場

日経平均1万円割れ、売り買い交錯でこう着感=東京株式市場・29日後場 

 29日後場の日経平均株価は前日比183円95銭安の9891円10銭と3日
続落。終値ベースでは10月8日以来、3週間ぶりに1万円を割り込んだ。売り買
い交錯にこう着感を強めた。業績予想を上方修正した新日鉄<5401.T>など主力企業
の一角が戻り歩調を強めると指数も下げ渋ったが、売り圧力も強く、上値は重かっ
た。東証1部の出来高は26億4289万株。売買代金は1兆8669億円。騰落
銘柄数は値上がり426銘柄、値下がり1162銘柄、変わらず100銘柄。

 国内投信のファンドマネジャーは「日経平均は1万円を割り込んだものの、一時
的な調整とみている。足元では米景気回復の遅れを懸念させる経済指標が目立つが、
経済悪化には確信が持てないため、下値は限定的だろう。新日鉄<5401.T>などの上
昇に支えられた面はあっても、個別物色の域は出ない。コスト削減効果であって売
上が伸びていないのは気になる。一方、個人消費の伸び悩みに加え、年末にかけて
失業率が悪化する可能性が高いため、上値も重いだろう。1万円前後でもみ合いか」
と指摘している。

 業種別では、国際帝石<1605.T>、新日石<5001.T>など石油関連株に売りが継続。
三菱商<8058.T>など商社株も停滞した。トヨタ<7203.T>など自動車株も売られ、ブ
リヂス<5108.T>などタイヤ株の下げもきつい。住友鉱<5713.T>など非鉄金属株も軟
調。オリンパス<7733.T>など精密機器株も安い。ファーストリテ<9983.T>など小売
株も下押した。個別では、10年3月期連結業績予想を下方修正した新光電工<696
7.T>が値下がり率トップ。ほか、トレンド<4704.T>、KDDI<9433.T>なども売ら
れた。

 半面、三菱UFJ<8306.T>など銀行株は上昇した。オリックス<8591.T>と証券業
の統合を発表したマネックスG<8698.T>など証券株や、三住海上<8725.T>など保険
株も堅調。三井不<8801.T>など不動産株もしっかり。個別では、10年3月期連結
業績予想を上方修正した航空電子<6807.T>が値上がり率トップ。アンリツ<6754.T>
も急上昇した。JAL<9205.T>も高い。なお、東証業種別株価指数は、全33業種
中、28業種が下落した。
株式新聞

29日メモ

◆個別銘柄◆
新日鉱HD (5016) 394円 ▼ 14 :500株単位
石油製品のマージン悪化が響き業績が従来予想を下回る見通しになったことか
ら、2009年4-9月期の連結営業利益を400億円から248億円へと下方修正した
ことで大きく下落しました。

NECエレ (6723) 688円 ▼ 62 :100株単位
ゲーム機などに使われるシステムLSIの受注が想定を下回ることから、2010
年3月期の連結最終損益を従来予想の90億円の赤字から550億円の赤字へと下方
修正したことでストップ安となる場面がありました。

アンリツ (6754) 329円 △ 44
固定費削減効果が想定以上に出ているうえ、2011年3月期以降に新規ビジネス
の拡大が期待できることから増益基調が続くと予想し、国内証券大手が投資判
断と目標株価を引き上げたことで急伸しました。

航空電 (6807) 536円 △ 80
コネクタ製品で想定した売上高を確保したことに加え、コストダウンが進んだ
ことで、2009年4-9月期の連結営業利益が従来の6億円の赤字予想を大きく
上回って5億2,500万円の黒字となったことからストップ高となりました。

新電工 (6967) 1,246円 ▼ 184 :100株単位
受注は想定通りの回復傾向にあったものの、円高が一段と加速し今後も円高基
調での推移が見込まれるため、通期の連結営業利益の見通しを従来予想の43億
円から73億円へと下方修正したことで一時ストップ安となりました。

武富士 (8564) 347円 △ 17 :10株単位
営業貸付金の平均利回りが当初計画を上回ったことから、2009年4-9月期の
連結純利益が従来予想の82億円を上回り、170億円程度になったようだと報じら
れたことから大幅高となりました。

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 マネックス証券

28日後場

■日経平均137円安、アジア株安や円高で=東京株式市場・28日後場 

 28日後場の日経平均株価は前日比137円41銭安の1万75円05銭と大幅
続落。買い手控え気分が強まるなか、アジア株安や円高を背景にジリ安商状となっ
た。円の伸び悩みに、日経平均も下げ止まったが戻りは鈍く、終値としては10月
14日以来、2週間ぶりに25日移動平均線(1万115円)を割り込んだ。東証
1部の出来高は18億1950万株。売買代金は1兆3505億円。騰落銘柄数は
値上がり558銘柄、値下がり1008銘柄、変わらず122銘柄。

 中堅証券のマーケットアナリストは「増益見通しになったホンダ<7267.T>が30
00円台を回復できなかった点は上値の重さを意識させる。現在のところ、優れな
い企業業績も見受けられるため、ホンダだけで相場全体に明るいムードを作るのは
難しい。あすのシャープ<6753.T>、30日のソニー<6758.T>などで、ハイテク企業
の業績上ブレに懸念が残された場合、上昇の波は築けそうもない。ただ、26日の
業績上方修正が市場予想を下回ったことで売りが優勢となった日本電産<6594.OS> 
が、きょうになって年初来高値を更新してきたことからも、業績回復期待は根強い
とみられる」と指摘している。

 業種別では、郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>、川崎汽<9107.T>など海運株が停
滞。新日石<5001.T>、昭シェル<5002.T>など石油株もさえない。新日鉄<5401.T>、
JFE<5411.T>など鉄鋼株や、住友鉱<5713.T>、三菱マテリアル<5711.T>など非鉄
金属株も下押した。売買代金トップの東芝<6502.T>、キヤノン<7751.T>などハイテ
ク株も軟調。個別では、10年3月期連結業績予想を下方修正したレオパレス<884
8.T>がストップ安となり、値下がり率トップ。09年12月期連結業績予想を下方
修正した主力大証のシマノ<7309.OS> も安い。ファーストリテ<9983.T>、ソフトバ
ンク<9984.T>、信越化<4063.T>なども売られた。

 半面、10年3月期連結で増益見通しとなったホンダ<7267.T>は堅調。9月中間
期連結業績予想を上方修正した武蔵精密<7220.T>も買われ、ショーワ<7274.T>も物
色されるなどホンダ系は部品メーカーも高い。米社と提携を発表したアステラス薬
<4503.T>、武田薬<4502.T>など医薬品株も継続物色された。三井住友<8316.T>など
大手銀行株の一角も底堅く、静岡銀<8355.T>、札幌北洋<8328.T>など地銀株にも高
い銘柄が目立った。なお、東証業種別株価指数は、全33業種中、25業種が下落
した。
 
モーニングスター

28日メモ

◆個別銘柄◆
DENA (2432) 285,200円 △ 40,000 :1株単位
米国で主要キャリアの公式サイトに採用されている携帯コミュニティーサイト
の事業譲渡を受けたと発表したことで、事業拡大を期待した買いを集めストッ
プ高となりました。

花 王 (4452) 2,060円 ▼ 90 :100株単位
9月に出荷を停止した食用油「エコナ」関連製品に関する損失を計上すること
などから、2010年3月期の連結純利益を従来予想の560億円から410億円に下方
修正したことで大きく下落しました。

横河ブHD (5911) 762円 △ 28
主力の橋梁事業で赤字工事が一巡したことなどから、2009年4-9月期の連結
営業損益を従来予想の13億円から21億8,000万円に上方修正したことで、業績の
上振れ期待が高まり大きく上昇しました。

小糸製 (7276) 1,315円 △ 54
四輪車や二輪車の販売が国内や新興国で堅調なことに加え、販管費の削減など
効果もあり、2010年3月期の連結純利益を上方修正し、前期比で増益を確保す
る見通しとなったことから大きく上昇しました。

シマノ (7309) 3,660円 ▼ 270 :100株単位
国内外の市場で出荷が落ち込んだことから、2009年12月期の連結純利益を従来
予想の156億円から112億円へと下方修正したことで失望売りが嵩み大きく下落
しました。

レオパレス21 (8848) 528円 ▼ 100 :100株単位
主力のアパート賃貸事業が国内法人需要の低迷で赤字になったことから、2010
年3月期の連結営業利益を従来予想の217億円の黒字から111億円の赤字へと下
方修正し、配当予想も無配としたことが嫌気されストップ安となりました。

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 マネックスより

27日

日経平均150円安、商い伸び悩み停滞商状=東京株式市場・27日後場 

 27日後場の日経平均株価は前日比150円16銭安の1万212円46銭と3
営業日ぶりに反落。TOPIXも15.24ポイント安い895.48ポイントと
反落し、10月14日以来の900ポイント割れとなった。手掛かり材料難に商い
は伸び悩み、安値圏で停滞商状となった。香港ハンセン指数などアジア株が軒並み
下落したことから売りが強まる場面もあったが、下値も堅かった。東証1部の出来
高は19億1803万株。売買代金は1兆3772億円。騰落銘柄数は値上がり2
51銘柄、値下がり1345銘柄、変わらず92銘柄。

 明和証券・シニアマーケットアナリストの矢野正義氏は「今のところ中間期決算
への市場の反応がまちまちで、投資家にとっては織り込み済みか否かの判断が難し
い。週末に決算発表のヤマ場を迎えるため、それを見極めるまでは積極的に動けな
いだろう。決算が出ても他の業種に広がりをみせることもないため、相場全体の流
れは前日の米国株にサヤ寄せし、決算で個別株物色の流れが続くだろう。本格的に
動きやすくなるのは週後半から」と指摘している。

 業種別では、三井不<8801.T>など不動産株は軟調。アコム<8572.T>などノンバン
ク株もさえない。国際帝石<1605.T>、新日石<5001.T>など石油関連株や、三菱商<8
058.T>など商社株も下押した。JFE<5411.T>など鉄鋼株や、住友鉱<5713.T>など
非鉄金属株も下落。10年3月期連結業績予想を下方修正した郵船<9101.T>、商船
三井<9104.T>、川崎汽<9107.T>など海運株も停滞した。個別では、09年12月期
第3四半期で営業益13%減の山崎パン<2212.T>や、9月中間期で計画未達となっ
た日立金<5486.T>などが安い。

 半面、住友信託<8403.T>と中央三井<8309.T>との合併報道で再編期待が広がり、
銀行株が下げ渋った。個別では、9月中間期連結業績予想を上方修正した日本光電
<6849.T>が値上がり率トップ。山崎パンと日清オイリオに第三者割当増資を実施す
るミヨシ油<4404.T>や、9月中間期で赤字幅縮小が報じられた富士フイルム<4901.
T>なども高い。なお、東証業種別株価指数は、全33業種中、32業種が下落した
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27日メモ

◆個別銘柄◆
積水化 (4204) 541円 △ 31
原材料コストを低減したほか、液晶フラットパネルディスプレー向け材料の回
復が想定を上回ったことなどから、2009年4-9月期の連結最終損益を赤字予
想から一転して黒字予想に上方修正したことで大幅高となりました。

ミヨシ (4404) 150円 △ 8
山崎製パンと日清オイリオグループを対象に第三者割当増資を実施し、製品開
発や共同仕入れなど業務面でも連携すると発表したことで、事業基盤の安定や
強化への期待が高まり大きく上昇しました。

アステラス薬 (4503) 3,340円 ▼ 240 :100株単位
化学及血清療法研究所と共同開発していた「ASK8007」に関し、関節リウマ
チを対象とした開発を中止すると発表したことから、次世代の大型新薬として
期待が高かっただけに失望売りが嵩みました。

富士フイルム (4901) 2,600円 △ 160 :100株単位
液晶テレビに使う偏光板保護フィルムが好調だったうえ、デジタルカメラ部門
の採算改善が寄与したことなどから、2009年4-9月期の連結営業損益の赤字
幅が2008年度下期に比べ大幅に縮小すると報じられたことで大きく上昇しまし
た。

日 立 (6501) 306円 △ 7
2009年4-9月期の連結営業損益を従来予想の1,100億円の赤字から250億円の
赤字へと上方修正したことで、7-9月期が約255億円の黒字を確保する見通し
となったことから業績回復期待が高まり堅調となりました。

日光電 (6849) 1,507円 △ 183 :100株単位
売上構成の変化による利益率の改善や経費削減効果などにより、2009年4-9
月期の連結営業損益を従来予想の22億円から38億円へと上方修正したことで急
伸しました。

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 マネックス

26日メモ

◆個別銘柄◆
豊田織機 (6201) 2,530円 △ 175 :100株単位
自動車部門の販売が、在庫調整の進展と各国の自動車需要喚起策によって想定
を上回ったことから、2009年4-9月期の連結営業損益を150億円の赤字から30
億円の赤字へと上方修正したことで、業績の上振れ期待が高まり大きく上昇し
ました。

千代建 (6366) 694円 ▼ 100
カタールでの液化天然ガス(LNG)プラント建設での工期の遅れから大幅な
コスト増が収益を圧迫するとして、2010年3月期の業績予想を下方修正したこ
とでストップ安となりました。

ジェイテクト (6473) 1,054円 △ 35 :100株単位
経費削減等の諸施策を実施した結果、2009年4-9月期の連結営業損益予想を
240億円の赤字から150億円の赤字へと上方修正したことで、業績の上振れ期待
が高まり大きく上昇しました。

古河池 (6937) 850円 △ 100
上期の業績を上方修正したことに加え、韓国企業が太陽光発電パネルやリチウ
ム電池で攻勢を強めていると報じられたことで、世界的に需要拡大への期待が
高まっているとして、電池関連に物色の矛先が向かったことでストップ高とな
りました。

川 重 (7012) 240円 △ 10
技術供与する南車青島四方機車車両が中国鉄道省から高速鉄道の車両140編成を
450億元(約6,000億円)で受注したと報じられたことで、業績拡大への期待が
高まり大幅高となりました。

日 通 (9062) 382円 △ 36
日本郵政の郵便事業会社と設立したJPエクスプレスへの出資比率を引き下げ
たと発表し、これにより赤字会社であるJPエクスプレスが持ち分法適用会社
から外れることになったため、連結業績の圧迫要因が減るとの見方から急伸し
ました。

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 マネックス

26日動き

日経平均79円高、円安一服で上値重い=東京株式市場・26日後場 

 26日後場の日経平均株価は前週末比79円63銭高の1万362円62銭と続
伸。1ドル=92円割れと円安一服感から手控え気分が強まり、上値は重くなった。
信越化<4063.T>や、JFE<5411.T>が売られると日経平均も上げ幅を縮めたが、引
けにかけてやや持ち直した。東証1部の出来高は17億3035万株。売買代金は
1兆2332億円。騰落銘柄数は値上がり1201銘柄、値下がり382銘柄、変
わらず106銘柄。

 大和証券SMBC金融証券研究所・投資戦略部部長の高橋和宏氏は「通期の業績
予想を開示しなかった信越化や、上方修正期待の高かったJFEの決算は織り込み
済み。市場予想を下回ったことで、他業種への期待がやや薄れた。国内企業の決算
発表が本格化するとはいえ、多くが週末に偏っている。きょうのように『従来予想
とカイ離がなければ売り』になる懸念が膨らむと余計に動きづらくなるだろう。現
段階で週内に期待される買いといえるのは、月末のお化粧買いか」と指摘している。

 業種別では、円高一服を背景に、ホンダ<7267.T>など自動車株が継続物色され、
ソニー<6758.T>などハイテク株も活況。中国への鉄道技術供与報道で、川重<7012.
T>や、JR東日本<9020.T>など関連株も高値圏で推移した。三菱UFJ<8306.T>な
ど大手銀行株や、千葉銀<8331.T>、静岡銀<8355.T>など地銀株も引き締まった。個
別では、10年3月期連結業績予想を上方修正したフコク<5185.T>が値上がり率ト
ップ。複数の証券会社が投資判断を引き上げた日通<9062.T>も高い。ほか、ファー
ストリテ<9983.T>、ソフトバンク<9984.T>や、売買代金トップのGSユアサ<6674.
T>が買われた。

 半面、中越パ<3877.T>、日本紙<3893.T>などパルプ・紙株は停滞した。国際帝石
<1605.T>など資源開発株も軟調。10年3月期連結業績予想を据え置いたJFE<5
411.T>など鉄鋼株が下落。化学セクターでは、10年3月期連結業績予想の非開示
で不透明感を残した信越化<4063.T>などが軟調に推移した。個別では、10年3月
期連結業績予想を下方修正し、野村証券が投資判断を引き下げた日立ハイテク<803
6.T>が値下がり率トップとなった。有沢製<5208.T>、千代化建<6366.T>なども安い。
なお、東証業種別株価指数は、全33業種中、26業種が上昇した。
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日経平均99円高、円高一服で買い戻し=東京株式市場・26日前場

 26日前場の日経平均株価は前週末比99円90銭高の1万382円89銭と続
伸。23日の米国株安を背景に朝方は売りが先行したが、1ドル=92円前後と円
高が一服したことから買い戻しが流入し、上げに転じた。輸出関連株が底堅く推移
したほか、銀行株などの上昇も追い風となり、上げ幅を一時100円超に拡大した。
東証1部の出来高は8億8421万株。売買代金は6054億円。騰落銘柄数は値
上がり1263銘柄、値下がり306銘柄、変わらず110銘柄。

 リテラクレア証券・情報部部長の清水洋介氏は「円安に加え、電鉄関連の好材料
が重なった。銀行株なども持ち高調整による買い戻しに勢いがあるほか、企業の業
績上方修正が相次いでいるため、業績期待も強まっている。週内の下値は限られる
だろう。ただ、先行きを楽観視できるような状況にはなっていない。4-6月期よ
りも7-9月期の業績が改善するのは当たり前で、肝心の下期については依然とし
て不透明。日経平均が1万400円台を回復しても、短期的には1万400円台半
ばでもみ合う展開が予想される」と指摘している。

 業種別では、円高一服で、トヨタ<7203.T>など自動車株や、ソニー<6758.T>など
ハイテク株が物色された。東芝<6502.T>、GSユアサ<6674.T>なども活況。三菱U
FJ<8306.T>など銀行株や、大和証G<8601.T>など証券株も堅調に推移した。中国
への鉄道技術供与で、川重<7012.T>、JR東日本<9020.T>など関連株も引き締まっ
た。個別では、JPエクスプレスの一部譲渡で複数の証券会社が投資判断を引き上
げた日通<9062.T>が高い。10年3月期連結業績予想を上方修正したフコク<5185.
T>は値上がり率トップ。9月中間期連結利益予想を上方修正した古河電池<6937.T>
はストップ高となった。

 半面、NY原油先物価格の下落を反映し、国際帝石<1605.T>など資源開発株が売
られ、AOCHD<5017.T>など石油株の一角もさえない。日本紙<3893.T>など製紙
株の下げもきつい。個別では、10年3月期連結利益予想を下方修正した千代化建
<6366.T>がストップ安。有沢製<5208.T>、日立ハイテク<8036.T>なども安い。なお、
東証業種別株価指数は、全33業種中、31業種が上昇した。

マーケットスケジュール

26(月)
【国内】 10月末権利付最終売買日
     臨時国会召集(~11/30)
     《イベント》
     NRI未来創発フォーラム2009
     《決算発表》
     グリー、キーコーヒー、トーメンデバ、カゴメ、信越化学、JS
     R、高純度化、電気硝、JFEHD、森精機、倉敷機、日本電産、
     メルコHD、小糸工、サンクス、トーメンエレク、マクニカ、松
     井証券、ダイビル、タカラレーベン、コクヨ、キヤノンMJ、ニッ
     センHD
【海外】 香港市場休場(重陽節)
     米9月シカゴ連銀全米活動指数(21:30)
     米10月ダラス連銀製造業活動指数(23:30)
     《決算発表》
     ラジオジャック、ナショナル・オイルウエル・バーコ、マグロー
     ヒル、コーニング、テラブス、プラム・クリーク・ティンバー、
     マスコ・コーポレーション、CFインダストリーズ・ホールディン
     グス、キャボット・オイル&ガス、ベライゾン・コミュニケーション
     ズ、ロリラード

27(火)
【国内】 ジョン・キーNZ首相が来日(~11/1)
     《株主総会》
     中小投資、メディアシーク、DR.シーラボ、総合商研、明豊エン
     ター、ウエスコ
     《決算発表》
     三井ホーム、日立プラント、DENA、ニチレイ、日本精化、花
     王、オービック、ヤフー、OBC、日立金属、日立建機、富士通
     ゼネラル、パナ電工、日本車輌、ホンダ、京都友禅、リコー、日
     本郵船、商船三井、川崎汽船、日立ソフト、中外製薬、キヤノン
【海外】 米8月S&P/ケース・シラー住宅価格指数(22:00/前年比-11.75%)
     米10月コンファレンスボード消費者信頼感指数(23:00/54.0)
     ABC消費者信頼感指数(28日6:00)
     《決算発表》
     FPLグループ、スキャナ、ホスピラ、L3コミュニケーション
     ズ・ホールディングズ、フランクリン・リソーシズ、アポロ・グ
     ループ、ボストン・プロパティーズ、ウォーターズ、ディブライ、
     ファーストエナジー、フィサーブ

28(水)
【国内】 鳩山首相が公邸に引越し
     9月商業販売統計(8:50)
     9月自動車各社の生産実績
     《株主総会》
     大盛工業、プラネット、ネクストHD、ファーマフーズ、MP
     HD、ビットアイル、ウインテスト、アルチザ
     《決算発表》
     日清食品HD、グンゼ、JFE商事HD、サミーネット、住友精
     化、邦チタ、島精機、富士通、クラリオン、アドバンテスト、ス
     タンレー電気、ファナック、日野自、野村HD、みずほインベ、
     JR東日本、JR西日本、JR東海、東ガス、大ガス、邦ガス、
     日立情報
【海外】 MBA住宅ローン申請指数(20:00)
     米9月耐久財受注(21:00/0.8%)
     米9月新築住宅販売件数(23:00/44万・前月比2.6%)
     《決算発表》
     マプラクセアー、グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー、ウェ
     ルポイント、サザン、フローサーブ、トーチマーク、ファースト
     ソーラー、アバロンベイ・コミュニティーズ、アシュラント、ア
     フラック、シマンテック、ゼネラル・ダイナミックス

29(木)
【国内】 9月鉱工業生産(8:50)
     9月企業向けサービス価格指数
     9月自動車生産(13:00)
     《株主総会》
     フルスピード、日駐、山王、アイル、アトラス
     《決算発表》
     住石HD、NSSOL、JT、協和キリン、積水化学、田辺三
     菱、テルモ、コニカミノルタ、資生堂、新日鉄、住友金属、神戸
     鋼、住友鉱山、コマツ、日立、オムロン、NEC、エプソン、シ
     ャープ、TDK、三洋電機、佐世保重工、三菱自、マツダ、任天
     堂、SBIHD、オリコ、三井不、小田急、京王、ヤマトHD、
     NTTデータ、ソフトバンク
【海外】 APEC財務相会合(シンガポール~30日)
     EU首脳会合(ベルギー・ブリュッセル~30日)
     ニュージーランド中央銀行金融政策決定会合
     米7-9月GDP(21:30/前期比年率3.1%)
     米7-9月個人消費(21:30)
     米7-9月GDP価格指数(21:30/前期比1.4%)
     米新規失業保険申請件数(21:30)
     《決算発表》
     CMEグループ、ボール、アパッチ、DTEエナジー、エクソン
     モービル、アメリカン・エレクトリック・パワー、コルゲート・
     パルモリブ、マカフィー、パシフィック・ガス・アンド・エレク
     トリック

30(金)
【国内】 9月失業率(8:30)
     9月有効求人倍率(8:30)
     9月家計調査(8:30)
     9月消費者物価(8:30)
     9月住宅着工戸数(14:00)
     9月建設工事受注(14:00)
     白川日銀総裁記者会見(15:30)
     《決算発表》日清粉G、キッコーマン、ハウス食品、富士紡HD、
     日本紙、住友化学、三井化学、武田、エーザイ、第一三共、富士
     フイルム、新日石、新日鉱HD、浜ゴム、栗田工業、セガサミー
     HD、東芝、三菱電機、ソニー、京セラ、村田製、日東電工、三
     菱重工、武蔵精密、豊田合成、HOYA、伊藤忠、丸紅、東京エ
     レク、住友商事、三菱商事、ユニチャーム、H2Oリテ、大和証
     券、三菱地所、ANA、NTTドコモ、東電、関電、アサヒビー
     ル、昭和シェル
【海外】 米9月個人所得(21:30/0.1%)
     米9月個人支出(21:30/-0.5%)
     米7-9月雇用コスト指数(21:30/0.5%)
     米10月シカゴ購買部協会景気指数(22:45/48.5)
     《決算発表》
     コンステレーション・エナジー・グループ、サイモン・プロパ
     ティー・グループ、ITT、アメレン、シェブロン、サン・マイクロ
     システムズ、プログレス・エナジー、ドミニオン・リソーシズ

23日メモ

◆個別銘柄◆
キリンHD (2503) 1,479円 △ 77
コスト削減や原料安よる費用の低下、ノンアルコール飲料「フリー」や新ジャ
ンルの想定以上の伸長などから、2010年12月期予想EPSでみたPERは割安
として、外資系証券が投資判断と目標株価を引き上げたことで大幅高となりま
した。

グンゼ (3002) 401円 △ 14
ウィンドウズ7の発売を受けてタッチパネル関連への関心が改めて高まるなか、
業界最大となる2本の指で操作できる「静電容量方式」タッチパネルを開発
したと報じられたことで大きく上昇しました。

日本ペ (4612) 507円 △ 53
国内の自動車関連の需要が想定していた以上に回復したことなどから、2009年
4月-9月期の連結営業利益を従来予想の16億円から26億円に上方修正したこ
とで、業績の上振れ期待が高まり急伸しました。

タダノ (6395) 435円 ▼ 27
国内での買い控えによって建設用クレーンの新車需要が激減したことなどから、
2010年3月期の連結営業利益を従来予想の41億円から10億円へと下方修正し
たことで大きく下落しました。

新神戸 (6934) 1,121円 △ 106
合成樹脂部門の売上増による増収効果や固定費の削減などにより、2010年3月
期の連結営業利益を従来予想の38億円から42億円へと上方修正したことで急伸
しました。

愛三工 (7283) 703円 △ 27 :100株単位
自動車生産が想定より増加したことから、2009年4月-9月期の連結営業損益
を従来予想の15億円の赤字から1億8千万円の赤字へと上方修正したことで、業
績の上振れ期待が高まり大きく上昇しました。