痛みなどの負の感情は、誰か他の人間が経験していると自分まで痛くなるような共感能力は99.99%誰にでもあるだろう、サイコパスなどの超々レアケースを除いて。
一方、
喜びなどの正の感情は、誰か他の人間が経験していると自分まで嬉しくなるような共感能力は8割くらいの人間にあることだろう、自閉症などのケースを除いて。

負の感情、つまり、痛みはわかりやすいけれど、喜び・嬉しさ・感動などの正の良い感情は、理解共感するのは非常に高等な能力だ。AIが痛みを避けるようにプログラミングされることは可能だとしても、喜びを理解するのは非常に難しいだろう。

人間はどうやって他人の正の感情を理解し共感することができるようになったか?

それはベイズの推定だろう。
ベイズの推定は今までの過去の経験から現状を推理推測する推定だ。
これが人間でできるようになってから、社会的な発展をなすことができたのだ。
他人の喜びを理解し、お互いWinWinでやっていけ、だからこそ、集団で大きなことをなすことができるようになった。

そして、このベイズの推定はAIにできることだろうか?
やはり意識を持った人でなければ不可能だろう。



 

人気ブログランキングへ
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村