A Christian Rebuttal to Dr. Eben Alexander’s Pr.../Robert Alan King
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著者ロバート・アラン・キング氏はアメリカの牧師。エベン・アレキサンダー氏の『Proof of Heaven, A Neurosurgeon's Journey into the Afterlife』をキリスト教の見地から批判している。アレキサンダー氏の臨死体験の真偽はともかく、アレキサンダー氏のこの本の中での主張、つまり、「誰も神に愛され、誰も何も恐れることはない、誰も罪を犯さない」というメッセージが世間に流布することを危惧している。アレキサンダー氏の体験したことは、サタンの欺きであり、聖書の教え的に神と直接コンタクトすることは不可能であり、アレキサンダー氏が出会った神はサタンの作り出した幻想だと言っている。
無神論者だったアレキサンダー氏を利用してサタンが世間に間違った方向に誘導していると指摘している。

ただ、この本の内容はそれだけで、それ以上の深まりはなく、サタンの目的や理由などは不明だった・・・

無神論と、間違ったスピリチュアルと、どっちがマシなのだろうか?

最近は、東大教授の矢作さんが何冊もの著書の中で「死後の世界はある」と伝えているが、人生死んだら終わりだから、生きている間に好きなことをたくさんすればいいと思っている刹那的な人が多いこの世で、キリスト教でなくても、死後の世界や神の存在を信じる人が増えた方がまだマシな気がするが・・・