差別は無くならないの? | 60代シニア初心者のルンルンでドタバタな日常

60代シニア初心者のルンルンでドタバタな日常

50代で介護職を経験し実父と叔母の援助をしながら人生初の60代を生きています。これから『高齢者』と呼ばれるようになる私たちシニア初心者のために日常の自分を通して『シニアの心得』を発信しています。共感していただけると嬉しいです。ご一緒に歳を重ねましょう!

『差別』は

歴史的にも

ダイバーシティの観点からも

ほぼ人間全員が

よくないこと

という認識を持っているにも関わらず

生きていると

なんからの差別に出会う。


歴史を遡れば

ほとんどの国で

身分差別があったはずだ。


人のDNAに染み付いた

差別意識は

表面的には払拭されたように見えても

心の奥底で

永遠に燻り続けるのかもしれない。


日本人だって

朝鮮人を差別していた。


子どもの頃から聞かされた

親の言葉の中にある差別的な表現が

DNAに刻まれて

一生忘れられなくなる。


それくらいの

強烈な印象を残すのだ。


親の時代は

差別するのが当たり前で

私はそんな話を聞くたびに

とても違和感を感じた。


フランスに行った時

黄色人種に対する差別を

身をもって体験した。


今回

パリオリンピックの開会式で

五輪会長のスピーチの中にも

「差別は無くならないかもしれない」

という言葉があった。


真実だな

と思った反面

なんだかガッカリした。


あんたがそんなことじゃぁ

いつまで経っても

差別は無くなはないよ!


世界基準では

黄色人種は

黒人より

地位が低いそうだ。


どんな肌の色をしていようと

地球に暮らす

同じ人間じゃない!


宇宙から見たら

みんな同じでしょ!


私は

次世代の子供たちに

親が差別的な言動をしなくなることで

いつか差別は無くなる

と信じたい。