若者のお邪魔にならないように生きる | 60代シニア初心者のルンルンでドタバタな日常

60代シニア初心者のルンルンでドタバタな日常

50代で介護職を経験し実父と叔母の援助をしながら人生初の60代を生きています。これから『高齢者』と呼ばれるようになる私たちシニア初心者のために日常の自分を通して『シニアの心得』を発信しています。共感していただけると嬉しいです。ご一緒に歳を重ねましょう!

自然豊かな日本の

戦争のない時代に生まれ出て

食べ物にも困らず

住む場所もあって

着るものは年々増えていく。


これだけでも

奇跡的なことなのに

息子が成人まで育ち

父親は90過ぎても

元気で生活している。


申し訳ないくらいに

私はついてる。


流れ星


昨日息子から、

推しのアイドルが

引退してしまって悲しい

という内容の

電話を貰った。


彼女はまだ24歳、

どうやら家族の介護のために

仕事を辞めざるをえなくなったようだ。


ネット環境の整った

この時代に生まれて、

若くて可愛くて

才能があって、

穿いて捨てるくらい

たくさんいるアイドルの中で

運を味方にして

頭角を表した。


若い時は戻ってこない。


これからもっともっと

登り詰めることが

できたかもしれない。


介護さえなければ。。


虹


きっとそんな人は

たくさんいるのだろう。


何かの理由で

夢を諦めなきゃならない人生。


それもその人の人生だ。


親の介護が手に負えず

施設に入居させたものの

ふと襲って来る

罪悪感に苛まれている人もいる。


親の立場になってみると

「子どもに迷惑かけたくない」

子どもの気持ちになってみると

「親に幸せでいて欲しい」


お互いの解が

一致することは

あるのだろうか?


子どもに介護してもらうのが夢なら

夢は夢として

棚に上げて

眺めよう。


子どもに介護させたくないなら

施設で幸せを見つけよう。


次世代の若者を

応援したいので、

せめてお邪魔にならないように

しようと

私は思う。